英検1級道場-英検1級の得点と偏差値の関係-2024-2と2024-1を比較

山中昇

山中昇

テーマ:英検1次試験に関する情報

10/06に実施された英検の2024-2の1次試験に関して、毎日、分析記事を書いています
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5177323/
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5177207/

今日は、英検1級の2024-2と2024-1で得点と偏差値の関係を調べてみました
このように、得点が同じでもCSEにかなりの差が出ています

R 単語22点+読解13点 35点

点数    2024-2CSE  2024-1CSE   差
26     688      685      +3
24     676      673      +3
23     671      667      +4

L リスニング 27点

点数    2024-2CSE  2024-1CSE   差
23     731      712      +19
22     717      698      +19
20     694      676      +18

W 要約32点+英作文32点 64点

点数    2024-2CSE  2024-1CSE   差
55     735      723      +12
54     727      717      +10
50     697      686      +11
45     680      670      +10


2024-2  全受験者平均点     合格者平均点
R       18           24
L        16           21
W       39           49

2024-1  全受験者平均点     合格者平均点
R       18           25
L        18           23
W       42           50


この数字を見ると下記のことが言えると思います
2024-2の試験は、2024-1と比べて
・Rは難易度にほとんど違いがなかった
・Lは難しかった → Lが高得点の人はCSEに大きく跳ね返り、合格に有利に働いた
・Wは難しかった → Wが高得点の人は、Lほどではないが、CSEに跳ね返り、合格に有利に働いた

理屈としては上記の通りなのですが、前回も今回も受験した私は、今回の試験が前回と比べて難しかった、特に、リスニングとライティングが難しかったという感触はありません。読解は、今回の方がとりくみやすかったです。成績も、今回の方が英検バンドで二つ上がっています
(G1+7→G1+9)

前回は、リニューアル直後だったので、様子を見るべく受験を見送った人が多数、今回受験したというような事情があり、それが成績に影響した----というようなことがあるかもしれませんね

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算87回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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