英検1級道場-2015-2英検1級単語問題の研究
英検の単語問題をどのように勉強したらよいのですか?
という問いには、下記のように答えています
◎単語は単体で覚えるのではなく、文章で覚える
単語帳をつくるのはやめる(カードの裏表で覚えるなど)
短い用例をそのまま覚えるのが有効
英検の単語問題に、正解を入れて、文章をそのまま覚えるのがベストです
私は以上のような用例を多く集めて、抄訳を入れた教材を準備しています
1級の場合には、1800文を覚えるとよいでしょう
準1級では、1200文、2級は700文、準2級では700文を準備しています
これくらい準備しておけば、1級の単語問題のうち、20/25くらいは正解できるはずです
なお、繰り返し繰り返し勉強した人の中には、ほぼ満点に近い点数をとっているという人もいます
文章を丸暗記するというと、ほとんどの人が「難しいです」という反応をします
ですが、そうでしょうか?
日本語を私たちは丸暗記しています
記憶している言葉を使って話したり、書いたりしています
子供の成長過程をみていけば、すぐにわかります
もうひとつの例え話
( )も筆のあやまり
正解を以下から選べ
①弘法 ②親鸞 ③最澄 ④日蓮
いまさらですが、正解は①弘法
つまりは、「弘法も筆のあやまり」で記憶しています
他の3つが何であっても、①弘法を選ぶことができます
英語でも同じです
4択からえらぶのではなく、最初から答えがわかっているという状況をつくるべきなのです
そのため、文章や用法で記憶するということが必要です
パス単でいうなら、左ページ(単語帳)ではなく、右ページの文章(覚える単語を赤でハイライトした短い用例)を理解して記憶するということがお勧めです
こうして文章のストックをたくさん作っていけば、読解力、英作文、スピーキング、いずれにも実力アップにつながっていきます
こうした勉強法を試して、英語力を上げていきましょう
このような形でサポートしていく英検1級道場のレッスンに興味がある方は声をかけてください
鍛えますよ!