英検1級道場-今日、48回目の1級一次試験を受けてきました
最近の1か月余りで、10名の新規の受講者を迎えました
ほぼ全員の方が、英検バンドG1-3~G1-7でした
G1-3であっても、実際の中身をみると、英作文がたまたま高得点であったために英検バンドが上がっているということでした
実際の点数は下記のページを参照してください
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5147229/
皆さんに同じように指導しています
まずは準1級のリスニングパート②を通して聞かせて、理解したことを説明しておらいます
ほとんどの人が10~20%くらいしか聞こえていません
大方は、センテンスごとに聞かせても聞き取れない、理解できないという状況です
聞かせている問題が、1級ではなく準1級の試験問題であることを伝えて、1級に合格できない理由はここにあるのだと話します
ほぼ全員がショックを受けます
つまり、英検1級の問題だからできないのではなく、準1級であってもできていないということです
準1級に合格したから次は1級!と考えているようですが、よくありがちなのは、準1級で英作文が高得点で合格してしまったというケースです
RとLの点数を見ると、準1級であっても実は不合格というレベルなのです
このような状態で、英検1級に挑戦したら、まったく歯が立たなかったというのは当たり前のことなのです
方法はひとつしかありません
準1級をやり直すことです
準1級の過去問をしっかりと勉強し、RとLで80~90%の点数がとれるようになれば、ようやく1級に挑戦できるレベルまで到達できたと言えます
このところ連日、新規受講者には上記のことをお伝えしています