英検1級道場-今日、48回目の1級一次試験を受けてきました
英検1級合格を目指す方の中には、あと1歩で及ばないという足踏み状態のままの方が多くいます
そんな方たちの中には、英作文が予想外によくて合格!という例もあります
その一方で、英作文はそこそこなのに、なかなか合格できないという例も多々あります
英作文だけを一気に鍛えて高得点で合格!という対策を立てる方が多いようです
残念ながら、英作文の採点は水物であり、予想通りにはいかない、という相談が多くあります
理由は、英作文は採点者によって点数が左右されるからです
自分ではよく書けたと思っていても点数が上がらないということがあります
逆に、よくわからなくて書いたという人が意外な高得点であったりもします
2023-2の1級では、Social Welfare Programというキーワードがわからないままに適当に書いたにも関わらず、22や24点をもらった人が多数います
そのため、まさかの合格、まさかの不合格という事態が多々生じてきます
こうした状況を踏まえて、最近私が提案している勉強法があります
それは、英作文の得点が例えば22点あるいは24点であっても合格しうるRとLの得点(CSE)を取るということです
2023年度第2回の例でみると、Wが22点だったのに、R+Lで55点あったのでぎりぎり合格という方がいました
Wが24点でも、R+Lが51点あったのでぎりぎりで合格という例もありました
さらに、R+Lで60点取っていたので、Wが19点でも合格という例もありました
これを実現するには、Rの単語で20~22点/25点満点取る、などというように、具体的な目標を決めて取り組むことが必須です
英作文の得点を上げようと苦心しながら結果が出てこない方は、ここで方向転換をしてはいかがでしょうか?
英作文の得点は予想できませんが、RとLは自己採点が可能です
まずはしっかりとRとLを鍛える学習方法をお勧めします
何よりも、ここには採点者の思惑などは入ってきませんから
学習方法に悩んだら、一度ご相談ください