英検1級道場-英検リニューアル合否判定方式への修正を英検に提案します、皆さんのご意見を求めます
10月3日、英検ホームページの「お知らせ」で「実用英語技能検定(英検)一部の評価・採点業務に AI 活用実施のお知らせ」が掲載されました
詳細は下記のとおりですが、問題作成、評価・採点、本人確認、会場割当、不正検知、答案処理の領域でAIを活用するというものです
テスト結果が予想以上に良かったようです
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20231003_info_eikenAI.pdf
私の意見はこうです
問題作成:
・試験ごとに難易度にばらつきが無いようにするには適切であると考えます
評価・採点:
・〇X処理はこれまでもコンピューターでやっていたと思いますが、英作文の評価・採点も活用すべきだと考えます
・文字数カウント、段落構成のチェックはAiでもできるはずです
・このコラムでもたびたび指摘してきましたが、英作文で、どう考えても納得がいかない点数がつく例が散見されました
・採点者個人で異なる、甘い/辛い、知識がある/無いなどが原因で採点にばらつきが出るのですが、AIであればこれを防ぐことができると考えます
・イントロの主旨に応じて、あとの論旨が整合性がとれているかどうかはAIでも判断可能だと思います
他の項目は、主催者側のメリットになると思います