英検1級道場-戦い済んで、日が暮れて(46回目) 2016-2英検1級1次試験と格闘
昨日、英検1級2023-2(2023/10/08実施)の1次試験受験票が届きました!
53回目の挑戦です
これまで50勝2敗の成績でしたから、51勝目を狙います
2敗は:
■1997-2
初回挑戦でしたが、2点足らずに敗退-26年も前のことです!
■2006-1
16勝1敗で臨んだ18回目でしたが、3点足らずに敗退
作文が 8/28 これが原因です
これは、まったく関係のないことを書いたときの点数
トピックは When future generations look back on this era, for what will they praise and/ or criticize us?
自分ではしっかり書いたと思っていたので、この点数をくらって英検に抗議したのですが、受け付けてもらえませんでした
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振返れば、私は1995年1月初旬、突然、あと1歩で死ぬところでした
会社で会議中に「脳幹梗塞」で倒れ、救急車で運ばれたのですが、人間にとって急所である「延髄」付近で毛細血管が詰まり、脳に血液(酸素)が届かなくなったために小脳部分の細胞が壊死し、右半身不随の状態になりました
病院では車椅子の生活となり、一生、この生活が続くのではないかと不安でした
医者からは、「数ミリずれていたら死んでいた!」 と言われました
2か月にわたって専門病院でリハビリをし、社会復帰しました
数年間は目に見える後遺症が残りましたが、その後は一部を除いて回復しました
幸いにも、大脳皮質はやられていなかったので、こうして仕事も続けることができています
絶望の中で、「生きているではないか!病気は不幸だったが、死ななくて済んだことは不幸中の幸いだった!」と自分に言い聞かせ、新たな挑戦をしようと決意したのが英検との戦いの始まりです
1997-1に英検準1級を受験しました。
何も準備しなかったのですが、高得点で合格しました
同時期に受けたTOEICは偏差値940でした
この結果を見て自信がついて、1997-2で英検1級に挑戦
でも、2点差で手が届きませんでした
弱点(単語、読解、リスニング、作文のすべて)を克服すべく、旺文社の参考書を使って真剣に取り組みました
その甲斐あって、1998-1で合格(当時は6月と10月の年2回)
それ以来、出張などで不在の時以外は極力、英検1級を受験するようにしてきました
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2023/10/08は53回目の挑戦です
1953/01/01生まれの私は現在70歳と9カ月
昔のような機敏さはありませんが、若者にはない、有利な点を活かして合格を目指します
それは、豊かな人生経験に基づく、様々な知識の集積です
体力を整え、最高の状態で受験できるように準備していきます
落ちたらどうしよう!
「偉そうに人を指導しながら、自分では合格できないのはおかしいではないか!」と言われるかもしれませんが、その批判は甘んじて受け取ることにします
その時は、悪びれず、弱点を補強し、出直せばいい と考えています
挑戦!
これが私の原動力です