英検1級道場-ジャパンタイムズ記事への意見 その⑧ 現役の高校の先生から
今日は土用のウナギの日! ビタミンを補給して酷暑を乗り切りましょう!
毎年、土用のウナギの日には奮発してウナギを食べるようにしていますが、当日は買い物客で込み合い、待たされます
ですから、今回は昨日の内に買い求め、炊飯器でご飯を炊き、アツアツのご飯の上にのせて、ちょっと贅沢な朝ご飯をいただきました!
ちょうどいい機会なので、ネットで調べた情報をシェアします
食品メーカーやウナギを養殖している団体のページなどからとったものです
■土用の丑の日とは
「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉で、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていた。
つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指し、土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わり、複数回ある。いずれにしても、土用の丑の日は「季節の変わり目」といえる。
■いつから食べられていた
「万葉集」には、下記のようなウナギを詠んだ歌があり、昔から体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えがあったことを示している。
「石麻呂に吾れもの申す夏痩せによしといふものぞむなぎとり召せ」 大伴家持
実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれていて、夏バテ防止にはピッタリの食材と言える。
■土用の丑の日、誰が決めた?
ウナギを食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半、江戸時代で、一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に「本日丑の日 土用の丑の日 うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかのウナギ屋もマネするようになったとか。
■ウナギ以外には「丑(うし)の日」の「う」のつく食べものがよいといわれている。
例えば、うどん・ウリ・梅干し・ウサギ・馬肉(ウマ)・牛肉(ウシ)など。
いずれも栄養価が高い、または食欲がなくても食べやすい食材ばかり。
■土用の丑の日だけではなく、立春時は土用の「亥」の日があり、「い」が付くものがいいとされているとのこと。いわし、いちご、イカ、いんげん、しらすなど。