英検1級道場-戦い済んで、日が暮れて(46回目) 2016-2英検1級1次試験と格闘
今日の英検1級1次試験を受験して、たった今(17:10)帰宅しました。
コーヒーを飲みながら、チーズケーキを食べて、一息入れました。
正直、「疲れた~」という感想です。
今日の収穫は下記の通りです。
☞最後まで、体力、集中力を保つことができた
☞日ごろ、レッスンで受講生に偉そうなことを言っているが、実際に自分で受験すると大変さがよくわかる
受講生にはもっと優しく指導しようと反省した
読者の皆さんには、このマイベストプロの記事で、「終えてください!と言われても最後まで鉛筆を離さないように」と伝えましたが、
今日は、終了と同時に、監督官から「鉛筆を置かないと不正とみなします」と言われました。
英検は私の記事を見ていたのでしょうか?(やばい‥‥)
試験内容は、いつ通りの難易度で洗練された問題ばかりでした。
リスニングパート1は、10問中2問は過去問と同一でしたが、アナウンサーが変わっていました
*2005-1以降のデータで調べました
*今回の9番は2008-1-9番,10番は2015-3-10番
これは、前回2021-3と同様の対応です。
私が毎回「リスニングは10問中8問は使いまわしている」と言っているので、英検も反省したのかもしれません。(制作予算が増えたのかも)
読解問題は、アダム・スミスの経済理論など、日本語で読んでも高度な内容でした。
(子供には無理)
英作文は予想がはずれ、「遺伝子工学は将来、社会によい影響を与えるか?」という問題でした。
過去問に出た、遺伝子組み換えの是非を練習した方には有利だったかもしれません。
ただし、他に2つのメリットを書かなくてはいけません。
私は、①遺伝子治療の有効性、②遺伝子組み換え作物による農作物安定供給、③人の役に立つ生物をつくる(プラスチックやCO2を食べてくれるバクテリアなど-2級の読解問題に紹介されています)の3つの点を書きました。難しい表現は避け、超!簡単にしか書けませんでした。内容はよいとしても英文はどうか?が反省点です。
読解、リスニングは、内容は理解できたものの、短時間で(リスニングは10秒以内)で選択肢を選ばなければならないことが課題でした。わかったつもりでも、答えは違っていたということはありえます。
今回、それを改めて感じました。
1級は、結構意地悪な選択肢が並べられています(紛らわしい)。
いずれにしても、今日受験された皆さん、お疲れ様でした。
ゆっくりとお休みください。
ちなみに、私はこれから、5人を相手に4時間のレッスンをします。
私にも励まのエールをください(終わったら打ち上げビールで寝ます)。
明日、13時に速報が出ます。
自己採点して、R、Lで50点くらい(68X0.7)あり、英作文もそこそこ書けたという手ごたえがあれば、早速2次試験対策を始めてはどうでしょうか?
2次試験も大変です。
興味のある方は、2次試験対策として、こちらにをご覧ください。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/5001076/
多くの方が合格を手にされることを祈念しています。