英検1級道場ー50回目の英検1級を受験します

山中昇

山中昇

テーマ:道場のレッスンはこんな感じです

合格祈願必勝絵馬
2022年6月5日、日曜日午後、千葉県市川市の千葉商科大学で50回目の英検1級を受験します。
昨日、受験票が届き、証明写真を貼ったところです。

これまでにため込んだ試験結果通知の束を整理し、エクセルでまとめてみました。

1回目が1997-2。
この時は、3点足らず1次試験敗退。
次の回の1998-1で合格。(当時は年2回)

その後、受験を続け、直近2018-1でした。

2016-1に今の方式に試験が変更されました。(R、L、w 3分野のCSE合計による合否)
その形式で、8回受験。

一覧表にすると様々な発見がありました。

意識していなかったのですが、2006-1に1点差(得点)で不合格になっています。
理由は、英作文が28点満点で8点をつけられていました。

TOPICを調べたら、
「後世の世代から今の私たちは感謝されるか、もしくは非難されるか」
という趣旨のテーマでした。

何をどう書いたか、まったく記憶はありません。
いつも通り、しっかりと書いたはずでした。
でも、8点というのは、完璧にTOPICからはずれた内容を書いたときです。

どこをどう間違えたのか、皆目見当がつきませんが、初回を含めて47勝2敗。
これがデータで証明できる内容です。

こんな経緯から、今回は奇しくも節目の50回です。
過去のマイベストプロの記事を見ると、53回目を受けたという記事が最後なので、3回分合っていません。

ひょっとしたら、この3回は、申し込んで受験しなかった、あるいは受験に関するデータを紛失した、という可能性があります。

いずれにしても、記録が残っているもので語る必要がありますので、今回の受験を50回目とします。

日ごろは、現在60名余りの受講生に対して受験の指導をしています。
あらためて、自分が受験する立場に立つと、様々な発見があります。

1級短文集(1級の単語問題過去問を集めたもの)も1500問を全部やり、旺文社のパス単も2400問挑戦しました。
完璧でなければいけないのに、記憶が曖昧であったり、少し勘違いしていたり、まったく記憶になかったものもありました。
これは自分が受験者の立場で、隅から隅まで点検したから発見できたことであり、今後の指導にも大変役に立つと思います。

読解、リスニングについても、自分の苦手な部分が少し見えてきました。
鍛え直しているところです。

また、受講生には「集中力」と言っています。
今の私の年齢(69歳と5か月)で、最初から最後まで約140分を受験会場で集中力、体力が持続できるかどうか、が最後の課題です。

いずれにしても、私に大きなプレッシャーがかかっていることに間違いはありません。
こうした記事を出すことにもためらいがありました。
でも、このように報告を挙げることで自分の励みになると考えました。

あと1週間。
全力を尽くします。
今度の受験によって、さらに実戦的な指導ができるようになることを期待しています。

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験に通算85回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom使用)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問につき、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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