英検1級道場ー英検1級合格体験記ー2021-2 英検1級－優秀な成績で合格を果たしました

2021-2英検1級2次試験を受けた受講生から、英検1級に取り組んだ内容をまとめた合格体験記が寄せられました。

以前、2次試験の実況中継を投稿してくださった方です。
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5099738/
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5099637/☚この中のAさんです

これから受ける方の参考になればと思い、ご本人の許可を得て掲載させていただきます。

ちなみに、この方は2020/11～2021/11の12か月で私と70時間のマンツーマン集中レッスンを受講し、英検1級1次、2次試験を突破されました。
とくに2次試験は優秀な成績で合格を果たしています。

これから英検1級試験に取り組む方の参考になればと思います。
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山中先生には2020年11月から1年間お世話になり、この度の2021年度第2回にて英検1級に合格をすることができました。

山中先生の毎回のレッスンは熱を込めて頂き、時には厳しく、時には褒めて頂くという飴と鞭の指導方法で、ここまで導いて頂きました。

特に良かったのは、理論的にこれがあなたの弱点、そして反対にあなたの良い点はこれです、と丁寧にアドバイスを頂けたことだと思います。

本当に感謝の思いでいっぱいです。
この体験記通して、少しでも多くの方に山中先生のお人柄を知っていただき、英検1級に挑戦する人が増えることを願って、執筆させていただきます。

■英検1級道場に出会うまでの経緯
学生時代に英検準1級に合格してから、約7年の歳月が流れました。その間独学で勉強を続け、一度英検1級に挑戦しましたが、合格には程遠いレベルでした。

2020年はコロナにて、勤務していた会社が在宅ワーク中心となり、自分の時間が取れることになったので、この間にもう一度資格の勉強でもしようと思い立ちました。
そうして長らくの間、離れていた英検1級に挑戦することにしました。巷では、数多くの英語スクールがネットに溢れていますが、プライベートでオーダーメイドの指導、講師が英検を
知り尽くしているという山中先生の英検1級道場の門を思い切って叩きました。

■山中先生のレッスン開始
まず初回で、英検1級と準1級の語彙問題を解かされましたが、準1級の正答率は70％ほど、1級は20％くらいでした。

山中先生にここで諭されたのですが、
「1級に合格するには、基礎が土台になってきます。準1級の問題で9割くらいの正答率までいかないと1級では話になりません。基礎に立ち返って、見直す必要があります。私はよくこの例えを受講生に話します。スケートで3回転、4回転飛ぶためには、1回転、2回転ができてから、出来るようになるのです。
」
とアドバイスされました。
このアドバイスは正直、目から鱗が落ちるように衝撃を受けましたが、すぐに納得できました。
こうして、準1級の語彙問題、長文、リスニング等、基礎固めから始めたのです。

■語彙
1級を合格するには、語彙で8割以上の正答率を狙う必要があります。そこで私は、「英検1級Pass単」と山中先生に頂いた過去問集を何周もやり込みました。その結果、試験の直前には安定して8割程度を維持できるようになっていました。
また、何回もやり込むことによって自信にもなります。

■読解
過去問、JAPAN TIMESなどの英字新聞等を使って多読をしました。これによって、英語の読むスピードが徐々に上がってきます。
本番では、制限時間内に解かないと行かないので、ある程度の速読力は求められると考えてください。
また、過去問を解くことによって英検特有の出題パターンにも慣れてきます。

■英作文
山中先生のお知り合いのアメリカ人のネイティブの方に添削をしていただき、山中先生のレッスンでは
添削された作文の解説と論旨整理を行っていただきました。また、英作文では時事ネタがよく
問われるので、日頃からニュース・新聞・ラジオ等に目を配り、常にアンテナを広く張っていたのが
功を奏したといえます。

■リスニング
準1級のリスニングからやり直しました。山中先生とのレッスンでは通訳練習という練習法をしました。ある程度の塊で切って、それを詳細に自分の言葉で相手に説明するというやり方です。小学生の子供に説明するように簡潔に話しなさいと言われていました。

この練習を繰り返すうちに、リスニングの理解力が増していきました。
また、過去問練習も欠かせません。似たような出題パターンで英検は問う問題が多いので、これも必須です。

■スピーチ
5つのトピックの中から1つを選んで2分以内で話す訳ですから、日頃の訓練が必要です。

先生の授業では論旨整理、過去問リストからランダムで話すという訓練を繰り返しました。
また、ニュース・新聞から使えるアイデア等をノートに書き留めたりもしていました。

★下記が2次試験の成績推移です
2021年第1回　4/5/7/8 total: 24点
2021年第2回　9/9/9/8 total:35点

■総括
2次試験の素点では、11点も上がりました。　二次試験の1か月前は、自身でも忘れられないくらい相当努力をしました。
裏話ですが、寝る間も惜しんで、ひたすら音読をして口を動かし続け、2分を測って何度もスピーチ練習をしました。

山中先生にはこの1年という短期間で、合格まで導いて頂いたので本当に感謝しております。独学ではここまでのレベルには到底行き着けませんでした。時には厳しい口調、出来たときには褒めるスタンスを貫くその指導法がここまで多くの受講生を合格に導くので納得がいきます。

1級に合格をしましたが、ここでは終わりません。次は、英検1級の免除制度を使って、全国通訳案内士の資格を手にして見せます。
最後まで諦めなければ、必ずいつか日は昇ります。諦めかけている人にも伝えたいです

「努力はきっと、実を結びます。勉強は努力を裏切らない」

かつての私がそうでしたから。
山中先生、これまでご指導いただきまして、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。