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世界経済フォーラムが男女格差についての世界ランキングを出しています。
確か、日本は132位。
マスコミが、この数字だけを垂れ流しするので、一般的には「だから日本はダメなんだ」という評価になります。
疑ってみましょう。
フィリピンが、トップ10に入っています。
私は、フィリピン女性が自国で大事にされている印象がまったくありません。
むしろ、フィリピン女性は、怠け者の男性に代わって、一生懸命に働いて家計を支えているという印象です。
若い女性は、海外に出てメイドや下働きをしながら、実家(自国)に送金しているという姿が思い浮かびます。
フィリピンの国際収支の10%程度が海外からの送金だったと記憶しています。
日本人の女性が海外で働いて送金しないと日本経済が成り立たない、などということは絶対にありません。
世界経済フォーラムの数字は、このような形も含めた男女間の収入格差を指標の一つに挙げているのではないか、と疑いたくなります。
すなわち、フィリピンでは、女性がたくさん稼がなければやっていけない社会経済の仕組みになっているために、男女の収入格差が少ないということではないかという疑問です。
誤解されることを恐れずに言えば、日本のランキングが低いのは、日本は女性が専業主婦で収入がなくても、十分に生活していける豊かな国である、ということを表してはいないでしょうか?
学力の国際比較も疑ってかかる必要があります。
例えば、日本が進学校のトップクラスの生徒を選抜して出場させれば、世界のトップクラスに入るはずです。
ですから、こういう数字は、根拠となるデータも明確にすべきです。
結果だけを垂れ流しにするマスコミの姿勢は大いに疑問です。
(マスコミは、日本を貶めるのが大好きです)
私たち自身も、このような観点をもつべきだと思います。
コロナの対策も同じです。
野党は、政権与党のコロナ対策は無為無策とこき下ろしています。
ところが、感染者数、死亡者数、死亡率‥‥‥。
どの数字をとっても、外国とは桁が違います。
たとえば、英国では、人口は日本の半分ですが、新規コロナ感染者数は50000人/日とのこと
一方、日本では400人くらいです
ということは、人口比で言うと、日本の新規感染者数は英国の1/250
桁が二つも違います
冷静に数字から分析すれば、日本はコロナ対策の優等生だと言えます。
このようなことを書くと必ず反論があります。
でも、私は、ここに述べるような観点を失わず、物事を客観的に判断していこうと思っています。
日本の良い点は伸ばし、足りないところは改善していく。
そうした視点が皆に必要だと思っています。
野党は選挙戦で、日本がとんでもなくひどい国、ひどい状態だと喧伝していますが、本当にそうでしょうか?