英検1級道場-パス単で勉強する効果-準1級の研究
2007年に公開された『河童のクゥと夏休み』というアニメ映画があります。
あることが切っ掛けで、再度視聴したのですが、
resurrection という単語を連想しました。
河童のクゥちゃんは、突然の地震で石に閉じ込められます。
そして、数百年後に川の中で、ある少年が発見するところから始まります。
少年が家に持ち帰り、水に浸すと蘇りました。
まさに、resurrectionという単語のイメージです。
死体などが、生き返るという意味です。
かなり前になりますが、英検1級の読解問題で、古代に死に絶えた動物を今の世に蘇らせることの意義について論じた記事が出題されました。
結論は、技術的には可能かもしれないが、蘇った動物たちが生きる場所がどこにもなく、動物園に収容するのが精々だという話でした。
河童のクゥちゃんも同じです。
少年の家族には大事にされましたが、マスコミから注目されたために社会では生きる場所がなくなりました。
最後は、沖縄のヤンバルに移住しました。
クゥちゃんの映画は心温まる内容です。
現代の社会を考えさせられる契機となります。
Amazon Prime会員であれば無料で視聴できるようです。
(レンタルも可能です。TSUTAYAに足を運ぶ必要なく便利ですね)
おすすめの映画ですので、一度ご覧になってください。