英検1級道場-一文がやたら長い英文解釈はこうします―ニューヨークタイムズ記事の実例②
今日午後、レッスンの合間を縫って、半蔵門にある国立劇場で歌舞伎を見てきました
平家女護島-俊寛-という演目です
平家物語の中でも有名な一節を歌舞伎に仕立てたものであり、一見の価値があります
私の英語仲間の一人が日本の古典芸能に詳しく、中でも歌舞伎鑑賞回数ではギネスブック級です
その方が毎年案内して下さり、よほどのことが無いかぎり、毎年参加してきました
事前に歌舞伎教室なども開いてくださいます
私は、このような縁を通じて、能や狂言なども鑑賞するようになり、英語のナレーション原稿をチェックする機会を頂戴することもありました
表題にも書いたように、日本人としての豊かな教養の上でこそ高品質な英語力が醸成できます
日本語でわからないことは外国語ではわからないのです
すなわち、文化などを含む高度な英語力は、日本文化に対して造詣が深くなければ身につかないということです
外国語を鍛えると同時に母国語を鍛えることが大事です
私が知っている英語の達人は、例外なく日本語の達人です
*だからと言って、早くから英語を習わせるのはよくないということではないので、この点、注意が必要です
国立劇場のホームページにリスニングの勉強になるサイトがあります
小学生用、中学生用となっていますが、大人が学ぶにも十分な内容です
https://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/e-learning_english_kabuki.html☚ここです