英検1級道場-目下50人をマンツーマンでサポートしています
私は、現在十数名の小学生、中学生をサポートしています。累計では、百名を超えていると思います。
最近、ご両親から「子供がずいぶん自信を持ち、明るくハツラツと元気いっぱい勉強している」という声をいただきます。
なぜかというと、私が子供たちを徹底的に褒めるからだと思います。
子供たちは私から褒められると、例外なく、明るく大きな声で「ありがとうございます!」と言います。
ご両親から、「山中先生は英語の大家、権威」とでもきいているのかもしれません。(実際は、普通のおやじですが)
そのすごい先生から褒められた、ということで子供たちは素直に喜び、自信を持つのだと思います。
私からみて、まだ努力を要するレベルであっても、本人が1ミリでも前進していれば、私は大げさに褒めてあげます。
「すごい、もっとできるよ。君の力はこんなもんじゃない、次はもっと難しいのをやってみようか。」
子供たちは全員「はい、もっとお願いします!」と言います。
振り返ってみれば、私が英語を好きになったのは、中学1年生の時に、英語の担任教師から褒められ、それが嬉しくてまた褒められたくて一生懸命勉強したことが今につながっています。
最近の研究でわかったことがあります。
人は褒められると、脳の中に”ドーパミン”という神経伝達性物質(幸せホルモン)が脳の中で発生します。
この”幸せホルモン”には、中毒性があるということも分かってきました。人は、このドーパミンを味わうと、気持ちよくなります。中毒性があるから、その気持ちよさをまた味わいたいと身体が欲するのです。
ですから、褒めて伸ばす、ということは、私たち人間本来の在り方に完璧に沿っているのです。
私は今後も、本人に1ミリでも前進が見られれば、大げさに褒め、励まし成長をする機会を与え続けたいと思います。