英検1級道場-英検リニューアル合否判定方式への修正を英検に提案します、皆さんのご意見を求めます
昨日、英語発音を専門に教えていらっしゃる都内の先生を訪ね、60分のレッスンを受けてきました
税込みで11880円、往復の交通費が1078円、計12958円かかりましたが、その何倍もの収穫がありました
動機は、2016-3英検1級2次試験で、発音の評価が6/10という厳しいものであったことです
スピーチとインターアクションは9/10という高得点、語彙と文法は8/10でまあまあという得点だったのに、発音だけが「普通」との評価を受けたことがとても気になりました
自分では英文の読み方もしゃべり方もかなりいいほうだと思い込んでいたので、自己認識と客観的評価の大きな落差に驚いたのです
自分の発音のどこがどのように問題があるのか、専門家に客観的に見てもらい、必要な修正をすることで、英検1級道場のレッスンの質をさらに高めたいという強い思いが私を駆り立てました
*2016-3英検1級の私の闘いは下記のコラムを参照ください
http://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/4778/
今回分かったことは下記の点です
・イントネーションや英語としてのリズムは問題ない
・子音の発音の基礎ができていない(破裂音、摩擦音など)
・音の強弱やリエイゾンガができていない
中学1年の時にもっとまじめに発音を練習しておくべきだったと冷汗です
今からでも遅くないので、克服し、英語発音の基礎をマスターしていきます
私は、リスニングを中心にして英語をサポートしています
聞こえない最大の理由は、英語は子音が極端に小さく発音されることと、リエイゾンがあることです
これを克服するために、私は、日ごろから、ひとつひとつの単語をクリアーカットに丁寧に発音する学習を推奨し、自分でもそうしてきました
このやりかたが、通常の会話では不自然な発音に聞こえるのかもしれません
しかし、これ以前に、本来の子音の発音ができていないことは大きな課題なので改めていきます
レッスンでは、子音やリエイゾンがきちんと聞こえるように指導していく方法は変えません
一つ一つの単語をクリアーカットに発音することも基本線として取っておきますが、英語の会話は子音が極端に小さかったり、リエイゾンがつきまとうことはしっかりと頭に入れて英語を音読したり、しゃべったりしていきます
今回の経験は、私の英語との格闘で2度目の大きな衝撃です
1回目は2001年4月に都内の同時通訳養成学校で実力チェックした時です
その時点で、私は、英検1級に5回連続で合格していました
その私が、リスニングや通訳の力で低い評価を受け、クラスでもびりのほうだったのです
その後の80本のディクテーション(3分間の現地語放送)と毎週のニューズウィークの精読が私の英語力を飛躍的に高めてくれました
今回が2回目の飛躍のチャンスです
とてもいい経験でした
点検をお願いしたのはイングリッシュ・ジョイの阿久澤淳子先生です
マイベストプロのセミナーで知り合いました
私の受講生で発音に悩んでいる人がいるのですが、紹介し、レッスンを受けておられます