英検1級道場-一文がやたら長い英文解釈はこうします―ニューヨークタイムズ記事の実例②
昨日から、2016-2の英検1級2次試験に向けたレッスンを始めた受講者(Aさん)が居ます
前回は、20/40の得点で不合格でした
前回、私がサポートして合格した中学2年女生徒(Bさん、幼児のころからインターナショナルスクール)の得点と並べました
明らかなのは、二人とも、スピーチと質疑応答はほとんど満足にできなかったのに、発音で大きな差が出て、多分、それが影響して、インターアクションと語彙・文法が低めに評価された可能性があります
昨日、私が強調したのは、スピーチ練習も大事だが、発音を得点アップする取り組みが効果的だという点です
Aさん Bさん
スピーチ 6/10 5/10
インターアクション 4/10 6/10
語彙・文法 6/10 7/10
発音 4/10 9/10
計 20/40 27/40
不合格 合格
合格ライン25/40(但し、25でも不合格者在り)
英文を読んでもらいましたが、発音は、中年男性にしてはかなりいいほうです
これまで、発音が悪いと言われたこともないそうです
面接時の最初の会話も流ちょうで、基本的に問題ありませんでした
どう見ても、発音が4/10は低すぎます
ひとつ気になったのは、流ちょうな話ぶりの中で、突然、理解不能な単語や表現があるのです
3分くらいの中で2回ありました
言い直してもらったたすぐに理解できたので、聞いてみたら、本人は、1回目から正しく発音したという意識があるのです
つまり、正しい発音と英語表現が分かっていて、意識してしゃべているのに、正しく発音して伝えることができないのです
これは、本人にとっても新鮮な驚きだったようです
今後も、対面して会話する中で、無意識の発音間違いを克服していきます
昨日は、私が作りだめている、88個の過去問トピックに対する論旨整理ノートを送り、それを下敷きにして自分の論旨整理をすることを要請しました
2次試験が突破できずに悩んでいる方は声をかけてください
サポートします
因みに、私は、1級2次試験に26回合格しています
2016-1の2次試験は35/40(8/10、10/10、9/10、8/10)でした
反省が多いのですが、この経験を基に、スカイプを使い、時間と距離を超えた、臨場感たっぷりなレッスンを提供し、合格をサポートします
興味がある方は、、欄外の、黄色の 「問い合わせ」 ボックス、もしくは hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp に直接メールください