英検1級道場-レッスンをお断りしました-TOEICで点数を上げるだけの勉強は意味がありません
土曜日にメールがあり、昨夜、スカイプで懇談し、今朝(10/05)から10/10まで60分レッスンを5コマ受けることになった人が居る
これまでも直前の駆け込みはあったが、一次試験対策では一番の直前駆け込みだ
(2次試験対策で1週間前に駆け込みがあり、3時間のレッスンで、7連敗中の人が見事合格!)
今回のケースも、1級にあと1歩手が届かない状態が数年続き、何とか突破口を開きたいと期待して訪ねてこられた人だ
戦歴を聞いたが、どこかの弱点が足を引っ張るパターンではなく(これが大半)、すべての単元であと少しの底上げが必要なパターンだ
特徴的だったのは、TOEICリスニングが満点近いのに、TOEIC委員会が作っている模擬試験問題を聞かせると1-2割しか正確に聞き取れていない実態が明らかになったことだ
実は、この例は多いのだ
理由は簡単だ
TOEICリスニングは、設問と選択肢が印刷されているので、これを「先読みして待ち伏せ」れば、放送内容が1割くらいしか聞こえていなくても正解が選べてしまうという試験形式だからだ
だから、多くの人が、高いスコアを見て、自分のリスニングはすごいんだと誤解することになる
反対に、英検は、放送の後で設問が放送されるので、内容が全部聞こえていないと選択肢が選べない形式なので、真の実力がものをいう
この直前駆け込み受講者に、今朝から、読解、作文、単語、リスニングそれぞれについて、勘所を伝えていくレッスンをする
10/11(日)の英検だけではなく、今後の幅広い英語学習に資するようなレッスンをしていくことを約束した
連敗を繰り返して行き場を失っている人は英検1級道場を訪ねてください
短期でも、長期でも、需要に合わせて、ダイナミックに、マンツーマンレッスンします
hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp