英検1級道場-"result in" と "lead to"の使い方の違いについて
直線距離で600キロ離れた地からまた1人の仲間が英検1級道場に参加した
週末朝05:3.0から1時間の早朝レッスンだ
英検1級道場では、マンツーマンレッスンのメニューを組みたてる前に過去問を解いてもらい、結果を分析したうえで、本人に一番有効な学習方法と教材を提供することを鉄則にしている
治療前に、問診、血液検査、CTやエコー、内視鏡で検査して病状を見極めるのと同じだ
病状に応じて薬と注射、運動療法を決めていく、科学的で合理的なやり方だ
新しい受講生は、準1級合格者であり、過去問成績を見る限りでは、今準1級を受験しても余裕で合格する力があることを示しているが、単語、リスニングで鍛え直す必要があることを突き止めた
一方、1級の過去問をやらせたら、準1級と格段の差がつき、特に、単語、リスニング、長文読解問題は出直し的取り組みが必要なことがわかった
トラッドジャパンのディクテーションもやってもらったが、本人の自覚症状が無いリスニングの課題が山積していることもわかった
山登りでもなんでもそうだが、自分の立ち位置がわからなければ、どこにどれだけ進んでいいのか見当がつかない
無駄な努力をして、遠回りし、途方に暮れる結果になりがちだ
受講生は厳しい現実を目の当たりにしたわけだが、自分の現状がわかり、何をどれくらいどうすればいいのか分かったことが最大の収穫だとして、ともに分析の成果を喜びあった
この受講生は必ず、弱点を補強し、ゴールに到達できると思う
自分の立ち位置を知ったことですでに道半ばなのだ