64.そのホームページ、シャッターが半分閉まっていませんか?「お知らせ」の放置が招く最大の機会損失
皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回(第64回)は、ホームページの「お知らせ」や「ブログ」が更新されていないと、お客様には「シャッターが半分閉まっているお店」に見えてしまい、大きな機会損失になるというお話をしました。
さて、ホームページの中身を整え、定期的な更新で「いつでも歓迎しますよ」という状態を作った経営者の皆様に、今回はとても重要な確認のお願いがあります。
テーマは、「社長、自分のホームページを『パソコン』だけで見ていませんか? すれ違うお客様の視線」です。
立派なモニターで見ているのは「社長だけ」かもしれない
ホームページを新しく作った時や、ブログを更新した時、皆様はどの画面でその仕上がりを確認していますか?
おそらく多くの経営者様が、会社のデスクにある「パソコンの大きなモニター」で確認しているのではないでしょうか。
パソコンの大きな画面で見ると、写真も綺麗に大きく表示され、文章も読みやすく、とても立派なホームページに見えます。しかし、ここに大きな落とし穴があります。
実は今、地域のお店や会社を探しているお客様の「7割から8割以上」が、パソコンではなく「手元のスマートフォン」であなたのホームページを見ているのです。
お客様の指先をイライラさせていませんか?
パソコンの大きな画面に合わせて作られた(あるいはパソコンでしか確認していない)ホームページを、小さなスマートフォンの画面で見るとどうなるでしょうか。
- 「文字が小さすぎて、指でわざわざ拡大(ズーム)しないと読めない」
- 「『お問い合わせボタン』が小さすぎて、隣の別のリンクを間違えて押してしまう」
- 「電話番号を押しても、そのまま電話がかからない(電話アプリが起動しない)」
これらは、スマートフォンで見ているお客様にとって、とてつもないストレスになります。
どんなに良い代表挨拶を書いても、どんなに温かいブログを更新しても、画面が見づらく、操作しにくいというだけで、お客様は「面倒くさいからもういいや」と離脱し、ライバル会社へと去ってしまいます。
実店舗なら「看板が高すぎて見えない」状態
これを実店舗に例えると、社長は「お店の2階(パソコン)」から立派な看板を眺めて満足しているのに、実際に歩いているお客様は「1階の道路(スマホ)」から見上げているため、文字が小さすぎて全く読めていない、というすれ違いが起きている状態です。
お客様の目線に立つということは、単に優しい言葉を使うことだけではありません。お客様が「普段どんな環境で、どんな姿勢で私たちの情報を見ているか」という物理的な環境に寄り添うことも、立派なおもてなし(デジタル接客)なのです。
今すぐ、自分のスマホで「お客様の体験」を味わってみよう
今日、ぜひやっていただきたいことがあります。
会社のパソコンではなく、ご自身のスマートフォンを取り出して、自社のホームページを検索し、お客様のつもりで最初から最後まで読んでみてください。そして、実際に「お問い合わせボタン」を親指でタップしてみてください。
「あれ、意外と読みづらいな」「このボタン、押しにくいな」と気づくことができれば大成功です。お客様への本当の思いやりは、あなたの手のひら(スマホの画面)の中から始まります。
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


