まちづくりは想像力
【会場設定にはメッセージを込めよう】
会場をどこにするか。
「もう決まっている」や「そこしか空いていない」というイベントもありますが、ただのイベントではなく“まちづくりイベント”であるならどこの空間で行っているのか・・・をよく考え、話し合ってください。
どの“場”“空間”で行うかは来場者だけでなく運営するスタッフ側にもメッセージを伝えることになり、ぶれないまちづくりイベントとなります。
既に回数を重ねているまちづくりイベントでも、場や空間の意味をもう一度振り返ることで本来の目的や意義を見直すことにつながり、伝えるものがはっきりとしてきます。
回数を重ねるごとに来場者が少なくなったり、運営するスタッフが少なくなって継続が難しくなる街づくりイベントもあれば、商業的に着目されて巨大化したまちづくりイベントなどは特に「何のために、誰のために開催し、何を伝えたかったのか?」を見直すことで本来の目的を達成することにつながります。
場合によっては既に役目を終えているまちづくりイベントがあるかもしれません。そうであれば、これから何をすれば良いのかについて議論をすすめていくことが新しいまちづくりにつながっていきます。