谷口庄一プロのご紹介
総合的な知見からまちづくりを提案する都市環境プランナー(1/3)

「環境」をテーマに住民主体の地域づくりをサポート
都市環境プランナーとして自治体やNPO、企業などとタッグを組み、まちづくりに携わるとともに、“地域の知恵”を意識した環境イベントの開催などを手掛けるリージョナルブレインズ代表取締役の谷口庄一さん。「その土地に住む人たちが主体となった、暮らしやすい地域づくりのお手伝いをしていきたい」と意欲を語ります。
谷口さんの活躍の場は多岐にわたります。長年、都市計画や愛知万博に携わってきた技術士として、環境まちづくりのコンサルティング業務はもちろん、会議やワークショップにおいて中立な立場から一人でも多くのアイディアをすくい上げて結果を導くファシリテーターを務めるほか、講演、執筆など、幅広い分野で「環境」を切り口に活動しています。
そんな谷口さんの理念は「余分なエネルギーを使わない社会は暮らしやすい」ということ。「一口に『環境』と言っても自然やインフラのみではありません。たとえば、街のあちこちに設置されつつある防犯カメラでもそうです。これは運用を間違えると監視社会につながる可能性もあります。しかし、木陰で夕涼みができたり、子どもたちが元気に遊べたり、多くの人がより外に出て小さな出来事にも気づくような地域を目指してはどうでしょう。ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)が豊かな社会は、監視カメラなどに頼るような過剰な防犯は必要なくなり、余計なコストもかからず、住みよい街ができるはずです。快適な社会というのは便利さを追求するだけでは実現しないのです」と話します。
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