人口を減少させるという地域計画モデルは可能か?
あけましておめでとうございます。
このマイベストプロにコラムをアップするようになって初めてのお正月を迎えました。
最近のお正月と言っても特別な空気が社会からかなり薄れてきたように見えます。
少し前なら12月31日の夕方までは商店街が買い物客で賑わい、大晦日の深夜から元旦は初詣客で社寺が賑わい、3ケ日は親戚まわりなどを行っていました。
今と全く違うのは百貨店やスーパーなどは正月休みで、おちろんコンビニなどもありません。
嫌でも(笑)家族と過ごさなくてはならなかったのです。
居間で一緒にテレビを観ながら、ダラダラと正月料理をつまんで・・・
なんて生活が1年を通じてこの時期だけ許されるのもご愛嬌でした。
今の日本の社会は、政治不信、行政不信に加えて、企業不信、市民活動不信、近隣相互不信・・・とほとんどすべてのものが信じられなくなってきています。
私が関わってきた地域計画立案作業や地域活性化プラン、まちづくり作業などもほとんどが様々なセクターに対する不信が蔓延していて、そんなに難しくない事でも複雑に、また高額な作業となってしまっています。
今年は、少しでも社会から“不信”を払しょくするような年にしたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。