杜の宮市は中心市街地活性化の一つの処方箋
“まちづくり”と“まちおこし”の表記は似ていますが、内容は少し違います。
まちづくりはそこの土地に住む方々がその土地の歴史や風土を踏まえながら、どういった“まち”を目指すのかを考えながら行うものです。
まちおこしはどちらかと言えば、起爆剤というか、活性化のきっかけをつくるものと考えると良いでしょう。もちろん、“活性化”というのは何なのか?をしっかりと議論する必要があります。
“まちづくり”も“まちおこし”も誰が行うものなのか・・・ということはありません。行政が行っても、市民が行っても、企業が行っても構いません。大切なのはバランスよくさまざまなセクターの提案が行える環境が整っているのか?ということです。
良く見かけるのは、一見市民が行っているようだか、元をたどれば行政が行っている・・・といったものを良く見かけます。これは“まちづくり”でも“まちおこし”でもなく、普通に行われている“行政の施策”と言います。
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