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竹内和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

部下の存在と役割分担を見直しましょうね

竹内和美

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テーマ:頑張れ管理職!

在宅勤務になって、戸惑うのは、管理者の皆さんも、部下の皆さんも同じでしょう。



ある企業では、20分ごとに上司とオンラインでの会話を求められるルールが課されており、

集中して資料を作っていても、20分ごとに繋がらなければならないことに、

大きなストレスを抱えていると、相談を受けました。



また、別の企業に所属する方は、

上司の成果のために、自分たちの労働力を搾取されていることに気づきました。



これまで出席を要請されていた会議もムダだったとは思えるようになりましたが、

在宅勤務になってからは、

進捗状況によって、自分が入らなくても良いオンライン会議に呼ばれることがなく、



こう決めたから、これをやってください、あれを注視してくださいと、

朝令暮改な指示が飛んでいて、正直、モチベーションも、上司を尊重する気持ちも下がって、

仕事をする意欲がなくなっているというお話を伺いました。



今、管理者のリーダーシップやマネジメント力を、部下が評価していることに気づくことができていますか?



部下が、自立しているのであれば、

方向性を示して、業務分担を的確に伝える。

どんなやり方で進めても良いが、困ったり迷ったりしたら、相談してほしいと要望を伝えること。

役割分担で、仕事の成果を上げようという意志が、伝わり切れたかどうか、神経を巡らせてください。



部下が自立をしていないのであれば、

会話の量はある程度必要でしょう。

でも、仕事の進め方などについて、相談を受ける(相手からの働きかけ)時、

応じればよいのであって、

どうせ、まともな仕事はできないだろうという姿勢(心構え)を見せるのは止めましょう。



姿が見えないからこそ、五感が研ぎ澄まされて、

気づかなかったことに気づくようになります。



いつか、時が来て、オフィスに出社して仕事をするような機会に、

部下からの信頼と尊重が、在宅ワークの前より寄せられる上司を目指して、

成長への期待を、自分自身に向けてくださいね。




今日開くか、明日になるかと待ち遠しい3つのつぼみ。

育てるということは、

そのものの持つエネルギーや力を信じて、

じっと待つことでもあります。

在宅ワークの機会に、何かを育ててみると、

人の育て方の本質に気づくことがあるかもしれませんね。

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竹内和美
専門家

竹内和美(キャリア形成を支援する研修講師)

株式会社オフィス・ウィズ

実践を想定したワークショップ形式の研修を実施。製造業から小売業、サービス業まで、また経営者や中間管理層から新入社員まで、実績と事例が豊富。組織の根幹である人材育成に様々な角度からアプローチします。

竹内和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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