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竹内和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

自分を信じられるようになる根拠を示す

竹内和美

竹内和美

テーマ:56歳のつぶやきはこれ!

帝京大学に次男がお世話になり、

私自身は、後援会とのご縁をいただいてから。

ラグビーや駅伝を見るようになりました。



今年の箱根駅伝最終10区のゴール直前、

テレビの前で、思わず「がんばりましょ!!」って、声を出すくらいの接戦に。



3秒の差で、順位は4位になりましたが、

これまでの練習に思いを馳せると、胸がいっぱいになりました。



わたしたちも、「自分を信じましょう!!」って、研修生・受講生によく声を懸けます。

この「自分を信じて」っていうのは、実は、省略している言葉があります。

「何を信ずるか」ということを表す言葉です。

一人ひとり、ポイントが違うので、全体に声を懸ける時は、省略です。

個別に対応するときは、明確にすることができるので、

カウンセリングの時は、じっくりお話を聴きながら、ポイントを探して、

チューニングしていきます。



例えば、一生懸命勉強したなら、「これまでの勉強は裏切らないよ」という言葉です。

人より努力したなら、これまで努力した自分を信じよう ですね。



自分を信じろ!

という声がけだけで響かない人がいたら、



省略したその言葉をきちんと伝えないと、自分を信じることができません。



自分がいちばん、自分のことを知っている

というのは、錯覚で、

他人が客観的に理解しているその人について気づかせる、教えることは、

お節介でも、無駄なことでもありません。



ただし、それは、相手が柔軟な心を持っているとか、

自分に対して、ポジティブに興味や関心を示している状態の時だけ有効です。



練習した量(時間)や、流した汗と涙は、裏切らない。



そういう経験があると、自分が信じられるようになって、

潜在的な力を発揮することができるようになるでしょう。



プロの野球選手や、サッカーの選手が試合をして、

勝った、負けたという表面的なことだけでなく、

一人ひとりの選手の背景に思いを馳せると、違った楽しみ方ができるかもしれませんね。



V奪還した青学の選手も、連合軍で戦った学生も、

一人ひとりの努力があったことでしょう。

すべてが結果につながらないで、悔しいという感情に飲み込まれる人もいると思うけれども、



自分が信じられるようになるにはどうしたらいいか。



肉体的な疲労が癒えたら、じっくり考えて自分を向き合えるといいですね。


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竹内和美
専門家

竹内和美(キャリア形成を支援する研修講師)

株式会社オフィス・ウィズ

実践を想定したワークショップ形式の研修を実施。製造業から小売業、サービス業まで、また経営者や中間管理層から新入社員まで、実績と事例が豊富。組織の根幹である人材育成に様々な角度からアプローチします。

竹内和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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