自分の価値知ってる?
事業承継の仕事や、ゲートキーパーの勉強をして以来、
この頃強く思うのは、
生きるには、順番があるんだなぁということ。
幼少期から青年期は、まず、自分のために生きることが、周りの人のためになる生き方である時。
だた、それが不幸せな結果を招くこともある。
自分のために生きることに辛い時も、
周りに言えない。伝えることをためらう。
それが、自分を追い詰めてしまうことになりかねない時でもあるけれど。
ただ、この期間は、自分が何のために生まれ、何ができるか、チャンスを見つけるために、
自分を軸にして、生きていい時間なんだと思います。
青年期から家族をもつ、後輩をもつ、部下を持つ頃になると、
自分だけのために生きるより、身近な周りの人のために生きる時に変わる。
もちろん、このころの人間関係は複雑だし、思う通りにならないことの方が多いと思うけれども、
それでも、もって生まれたことに気づいた才能や磨いた技能を使って、
周りの人のためになるようにと、生きる時間になる。
そして、それが終わると、もう少し広い範囲に良い影響を与えたいと思う気持ちが出てきて、
社会貢献を目指すようになる。
己が幸せでなくて、周りを幸せにできるはずがないでしょう・・・と、
30代の初めに出逢った人生の師匠の言葉が、ようやく真から理解できるようになりました。
生きることは、試される連続だし、
思うにままならないことのほうが多くて、しんどい。
だからこそ、身の回りにある「小さなこと」が喜べる。
感謝できて、幸福が身近にあることに気づいてほしい。
この国も、今を無事に過ごせるようになるまでには、
多くの人の犠牲をいただき、
情熱を持った人が、建て直したり、建て増ししたりしてきた。
わたしたちの命は、脈々と繋がってきているし、これからもずっとずっと続いていく。
ちょっと手を抜くときはあってもいいけど、
ずっと手抜きをしていたら、未来が明るくはならないことでしょう。
間もなくお盆というタイミングが、
ちょっとだけ、センチメンタルな気持ちを呼び覚ました日曜日です。
さあて、ライオンゲートとかいうらしい
「時の巡り」に、おかげさまで
急に仕事の依頼が増えたので。
今日も明日も、仕事と向き合う時間を、思いっきり楽しみたいと思います。
今日も読んでくれる皆さん、ありがとう!