自分の価値知ってる?
山奥で、一人で暮らして、それで夢をかなえるなら、
一人で頑張るしかないと思うのですが、
少なくとも、誰かと接点を持つ現代社会の中で生活して、
自分の人生をかけて、成し遂げたい夢があるならなおのこと。
そんなに大げさなことじゃなくても、
自分の人生をより素敵にしたいなら、
協力しあうことを忘れないでほしい。
例えばね。
誰かのお誕生日を祝うために、ケーキ屋さんに行くとするでしょ?
閉店ぎりぎりの時間に到着したとする。
ショーケースの中のケーキが少なくて、がっかりすることもあると思う。
でもね、お店のためには、たくさん残っていない方がいいよね。
地球環境的にも、フードロスは避けたい時代だからね。
だけど、自分はがっかりする。
だって、お祝いしたいんだもん。
でも、遅くにしか行けなかったのは自分。
こういう葛藤が起こる。自分の心の中にね。
で、そういう自分の気持ちをさら~っと流せればいいんだけど、
つい、イライラして言っちゃうでしょ?
「これしかないんですか?」って。
人生って、毎日の積み重ねでしょ。
一回一回、自分を試しにくる。
自分の期待や理想を追求するのは、人生を豊かにするためにはとても大事なことですが、
もっと重要なことは、
協力し合うことだと思うのね。
ケーキ屋さんを責めても、自分の気持ちは満足しない。
だって、嫌なこといっちゃう自分に嫌気がさしちゃう人もいるからね。
お買い物にしろ、美容院にしろ、服を選ぶにしろ、
販売員さんやスタッフの皆さんをどう味方にするか?ってことを工夫したほうが、
得られるものは多いと思うし、ありがとうの気持ちが大きく膨らむと思うのです。
接遇のマナーも大事だけど、
接遇者としての誇りや、もてなしの気持ちを大切に共有することによって、
より満足感が高くなると思うんです。
「お友達の誕生日をお祝いする気持ちを伝えたい」
と、さらっと言ってみたらいいんじゃない?
「じゃぁ、リボンでもかけましょうか?」
なんてなればいい。
販売員さんも、そういうお客様の気持ちに寄り添ってあげてほしい。
お買い物は、入店してからお店を出るまで、すべての面でのサービスが整っていると、
お客様満足が高まります。
いくらきれいな店構えでも、機能的でないと満足感は高まらない。
接遇に問題があれば、クレームになる。
システムがわかり辛ければ、リピーターにはならない。
顧客満足の追及のために厳しい目標を立てて、
クリアする努力をしていると思うのね。
だから、我慢しろ、と、一方的に言うつもりはない。
お互いが協力し合うことで、満足度を高められるといいなぁと思うのです。
ないものをねだるより、そこにあるものを、どうプレゼンテーションして
素敵に見せることができるか?
そんなことを意識した1週間にしたいなぁと思います。
今朝、昨日の朝、午前4時から収穫のお手伝いをして送ってくださったという友人から
トウモロコシが届きました。
雨がたっくさん降ったのに、とても甘くて、プチプチ感がたまらない成長ぶり。
自然の力の偉大さを感じます。