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今田早百合(こんたさゆり) / 行政書士

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コラム

来年4月からの通行許可法改正はETC2.0の車ごとに登録し、経路は都度出発地と目的地を入力し、通行可能な経路が表示されたらすぐ走れる407

2021年7月29日 公開 / 2021年12月24日更新

テーマ:通行許可 申請

コラムカテゴリ:法律関連

オリンピックが始まるまで
色んなことがありました。
いじめとか、差別とか。
なんだか嫌になり開会式を見ませんでした。
でも翌日開会式の録画をTVでみ、
実際に試合が始まると
5年待ちに待った試合に臨んだ選手たちの試合、
姿に感動しっぱなしです。
オリンピックはアスリートのもので、
そしてそれを応援するみんなのもので、
IOCのものでもJOCの
ものでもないということを
強く感じました。


道路法の一部を改正により創設

令和3年から新制度ができます。

簡単に言うと

車両を登録(1台5000円 5年間有効)
(ETC2.0導入車)
⇒経路の検索
 (発着地、重量を入力)
⇒即時 通行可能な経路をWEB上で回答
⇒通行
 (経路が県内400円、他県にまたがる600円)
  有効期間1年

経路の追加などの場合
 確認1件に付き100円(経路延長10kmまで100円)

実際はよくわからない

実際4月に新システムで入力してみないと
分からないというのが今の気持ちです。
国土交通省の担当部署で電話して聞いてみたのですが
そのシステムで走れない経路は従来通りの
申請となるそうです。
国土交通省では新システムで4割の通行許可が減るとの
予想らしいですのですが、
ETC2.0導入車がどれくらいあるのでしょうか。
重セミに関してはあまり恩恵を受けないのではないでしょうか。



増トン車はどうなるのか?

20t超の増トン車、新規格車ですが、
この車両の通行許可は都道府県に申請していました。
この車両こそ、こういったシステムが合うと思う
のですが、この車両については特に何も出ていず、
又、国道が入らない経路については
特殊車両通行許可のオンライン申請では
受け付けてもらえず、これも都道府県に
申請していました。
これも新システムには該当しないのでしょうか。
色々疑問がありますが
纏めて国土交通省に質問してみようと
思いますので、
皆様も聞いてほしいことがあったら
メールください。
一緒に聞いてみます。

HPはこちらから
https://www.1team-y.com/

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