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今田早百合

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今田早百合(こんたさゆり) / 行政書士

行政書士法人ワンチーム

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コラム

真夜中の取り締まり334

2018年12月11日

テーマ:通行許可 申請

コラムカテゴリ:法律関連

高速道路で止められた

運送会社様の社長から電話があり、真夜中に高速道路で取り締まりがあり、
通行許可証の提示を求められたけど、真夜中で、慌ててしまって、おまけに
いつも引っ張っているトレーラと違っていたので許可証を探せなく、出せないでいたところ、
許可書無し(不携帯)ということで措置命令書をだされたのこと。
会社に戻り報告を受け、そんなわけないといって道具箱を開けたらはいっていたとのこと。
社長は、通行許可を経費をかけて全車両とているのに納得できないということで
行政不服審査の申立書を書いてくれということで相談がありました。
出したら、すぐ会社にご連絡があり、様式があるのでそれを参考に書き直してくださいとの
連絡があり、訂正してだしました。

それに対して高速道路保有債務県債機構から弁明書がでて、
出せといったので出さなかったじゃない。会社に帰ってからあったといっても本当かどうかわからない、
ま、こういった内容でした。

で、社長が納得いかないということで再度反論書を出しました。
何故納得いかないかといえば、真夜中に不意打ちのように取り締まりをして、
出せなかったら処分というのでは、まじめに許可を取って走っているのになんだ!という
ことなんだと思います。
通行許可の無違反を取り締まるなら、別に真夜中にしなくてもいいわけだし、
もうちょっと正々堂々とやってもらいたいなと私も思います。
なかなか行政不服審査が通るということは難しいと思いますが、
納得いかないことはやはり声を上げていかなくてはいけないのでないでしょうか。
こんなことをこの件を通じで考えました。
 事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com

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