サルコペニア~全身の筋力低下を自宅でチェックしてみませんか?

馬場田晃一

馬場田晃一

テーマ:デイサービス 転倒予防 筋力低下

音楽健康指導士の馬場田です。いつも閲覧いただきありがとうございます。


新型コロナウィルスの影響で、外出が難しい時期です。今日は、以前のコラムよりひとつご紹介です。
ご自宅での運動の目安に、役立てて下さいね。



サルコペニア」という言葉を耳にされたことはありますか?

サルコペニアは加齢や疾患により筋肉量が減少することで、握力や体幹筋などの全身の筋肉量低下や、筋力低下が起こることをいいます。

今日は、全身の筋力低下の簡単な確認を行ってみましょう。

【サルコぺニアの確認】

※この方法は、専門家監修のもと一般社団法人日本音楽健康協会様の音楽健康指導士養成講座にて実際に指導されているものです。

①まず親指と人差し指で写真のように輪っかを作ってください。


②次にふくらはぎの一番太い部分に輪っかをはめてみます。

※(写真は服の上から行っていますが、実際に計測される際は服を脱いでから行ってください)

ふくらはぎの輪っかは、どうなっていますか?結果は下記よりご覧下さい。

【サルコペニアの可能性】


可能性が低い(すき間がなくつかめない)
中間 (ちょうどつかめる)
可能性が高い(すき間ができる)
               
輪っかをふくらはぎにはめた時に、すき間ができているかたは、サルコペニアの危険度が高いため
転倒や骨折の危険性も高くなります。栄養バランスの良い食事や、トレーニングなどを心がけましょう。

下記の写真のような体操も効果的です。
他にも上の写真の体操も行ってみてください。転倒の恐れがあるかたはご家族と一緒に行ってください。


※体操は専門家監修のもと実際に音楽健康セッションで行っているものです。

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専門家

馬場田晃一(介護福祉施設の運営)

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

音楽と運動を融合させた介護予防プログラム「音楽健康セッション」を展開。健康増進に加え、幅広い世代の方々の関心を集めており、加えて、より望ましい福祉の環境づくりにも効果を上げています。

馬場田晃一プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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