大好評！！『美腸力アップ料理教室』　を終えて

皆様、こんにちは。16年目に入ります富山ダイエットアドバイザーの水野直美です。
今回のテーマは、
『美腸力アップ』
最近、メディアでは、腸内環境が身体に及ぼす影響が注目をあびています。免疫力や、アレルギー、肥満、肌、精神疾患など腸内環境からきていると言われています。
それは、腸内細菌は、ほぼすべての病気の原因になっている可能性が高いからです。
腸内環境を良くすることで、それらを改善できることがわかってきています。
そして腸内環境は、加齢や不眠、ストレスの影響もありますが、一番大切なことは、食事です。
腸が喜ぶ食生活は、身体の中から若さを作ってくれます。セロトニンという、明るく前向きな気持ちにさせてくれるハッピーホルモンは、腸で作られますから、生き生きと笑顔あふれる雰囲気は、運気までも上げてくれるかもしれません。

美腸力アップメニュー

①酢タマネギと切り干し大根のサラダ（プチトマト、カイワレ大根）

【酢タマネギの作り方】
タマネギ1個（200~300）
塩（小さじ1/2）
はちみつ（大さじ2）
酢(150cc~200cc)

1,タマネギは、縦半分に切り、繊維に沿って薄切りにする。
2,①をボールにうつし、塩を振って30分~1時間おく。
3,保存容器に②を移し入れ、はちみつを加える。
4,タマネギがひたひたになるまで酢を注ぎ、全体をよく混ぜる。

＊酢タマネギは、事前に作っていたのをあえるだけなのですが、なんと酢には、カルシウムの吸収を助けてくれる作用がありますので、切り干し大根のカルシウムを取り入れやすくなります。そして酢自身にも便通を良くしてくれる働きがあり、酢でだ液が分泌されると連動して胃液が分泌するので、食べ物の受け入れ態勢が整います。その結果、食べたものの消化吸収がアップして、腸内の環境が整います。また、切り干し大根の食物繊維は、、便のかさを増やして、蠕動運動を促してくれます。

②氷こんにゃくのみそ炒め（エリンギ、ピーマン、白ごま）
＊凍らせたこんにゃくは、食感がぶりぶりで、お肉のようだとビックリの方多かったです。歯ごたえがあるのもいいですね。

③秋しゃけの南蛮漬け(酢タマネギ、人参、ピーマン、コチュジャン)
＊ここに、先ほどの酢タマネギを使うことによって料理の時短が出来ます。

④長芋の梅しそあえ（大葉、刻みのり）
＊長芋のねばねばの多糖体が、善玉菌のえさになってくれます。

⑤小松菜とレンコンの胡麻和え（黒すりごま）
＊小松菜は、カルシウムが多く、れんこんは、ビタミンCと食物繊維が豊富です。腸内をキレイにして、悪玉コレステロールを便と一緒に排出する働きがあります。

⑥そぼろ納豆（切り干し大根、塩麹、醤油、白ごま）
＊そぼろ納豆は、茨城県の郷土料理で、とてもおいしくてビックリしました。切り干し大根を細かく切ったものとの味や食感が　　とても組み合わせが良かったです。

⑦牛蒡味噌汁（すりおろした牛蒡、すりおろした生姜、味噌、ミニヨン葱）
＊すりおろした牛蒡は、とても香りが良くて和風だしがいらないことにビックリです。切り干し大根を戻すのに使った汁を牛蒡　　味噌汁にしました。うま味や、栄養の出ている汁を捨てずに味噌汁に転換したことに感心しておられる方が多かったです。

⑧カリカリ高野豆腐のきのこあんかけ（しめじ、えのきだけ、鰹節、カイワレ大根）
＊高野豆腐の調理法といったら煮ることしか行った事がないという方ばかりで、焼いて食べることにも驚く方多かったです。ア　レンジとして高野豆腐で、フレンチトーストが出来るという話に盛り上がりました。そして化学調味料を使わなくても、鰹節　で香り豊かなあんが出来たのにも驚かれていました。

⑨焼きおにぎり（ごま油、塩麹、みりん、醤油）
＊塩麹を使ったたれは、絶品ですね。

⑩白菜の昆布入り朝漬け（塩麹、きゅうり、人参）
＊袋の中に全部入れてもむだけで、昆布のうま味と塩麹が、とても大好評の味になりました。

⑪黒糖甘酒蒸しパン(全粒粉、オリーブ油、レーズン、クルミ)
＊蒸しパンは、本当に感動のおいしさでした。

【黒糖甘酒蒸しパンの作り方】

卵1個
黒砂糖大さじ1と1/2
甘酒50グラム
豆乳100cc
全粒粉100グラム
重そう小さじ1
オリーブ油大さじ1弱
レーズン大さじ2
クルミ大さじ2

1,卵1個を、ボールの中で軽く泡立てる。
2,①に黒砂糖をいれ、よく混ぜる。甘酒をいれ、豆乳をいれ、混ぜ合わす。
3,粉と重そうを入れまぜ、オリーブ油をいれて混ぜる。
4,③にレーズンやクルミをいれ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
5,蒸し器で、13分竹串になにもついてこなければOK

＊こんなにおいしくて簡単に作れたことに、お家でも作ろうとの声が多かったです。

料理教室を終えて

毎回、本当に喜んでいただいている料理教室。一番嬉しいのは、お家でも作られた時に、旦那さんや、
お子さんに『おいしいー』と喜ばれたこと。
今後も、料理研究家のように、いろいろ新しい発見を増やしていきたいと思います。

【コラム】ダイエット料理教室　北日本新聞社の取材を受けました
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