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二重まぶたの術後のくい込みに対する私見

木村哲治

木村哲治

テーマ:美容外科

個人的には少々くい込みがあるくらいで丁度よいのではないかと思っています。特に手術直後から数週間以内であればなおさらそう思います。そのくい込みも数ヶ月のうちに次第に目立たなくなるので問題となることもほとんどありませんし。

あ、別に「くい込みが無いとダメ」という意味ではありませんので、そこは誤解なさらないでくださいね。

埋没法はまぶたの表側と裏側を糸で結んで引き寄せるような手術です。切開法はまぶたの表側を中の方に縫い付けるような手術です。いずれもまぶたの「表側」と書いていますが、糸は皮膚のすぐ裏側を通しているので実際に表面に出ているわけではありません。念のため。

で、くい込みがあるということは、糸を通した部分がそれだけしっかり引っかかって奥に引き寄せられている証だと思います。

二重まぶたのラインは年月が経つに連れて多少なりとも浅くなったり幅が狭くなったりするものです。これは誰がどんな方法でやろうが宿命であり、術直後の状態をず〜〜っと維持できるものではありません。

なので、始めのうちは少しくい込みがあってもよいのではないかと思うわけです。もちろん、程度によりますけどね。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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