「たるみ」を正しく理解する
先日テレビで韓国の美容整形番組が取り上げられているのを見かけました。ビフォー・アフターものですね。
じっくり観ていたわけではないのですが、番組で紹介されていた方の多くは顔面の骨切りを必要とするものでした。それも下顎前突や反対咬合などのいわゆる「しゃくれた顔立ち」の方が多かった印象です。
このような方々は下顎とは逆に中顔面(鼻・頬・上唇エリアのこと)の発育は乏しいことが多いので余計に三日月型の顔立ちに見えてしまいます。
そこで、上顎を切り離して前方へ出したり・逆に下顎は後方へずらしたり・おとがい(下顎の先端)もそれに合わせて位置を変えたり等々、個人的には美容整形というよりも形成外科における顎顔面外科の分野という感じでしたね。
さすがに骨格の形態を整えればガラッと変わります。見た目を競う番組なので当然外見に1番の注目が集まるわけですが、顎の骨切りをすれば噛み合わせもよくなるし他人からは見えない部分のメリットも大きかったでしょうね。
しかし外見重視の世の中というのも大変だなぁ。。。