コラム
ピアストラブルを考えてみる
2019年3月27日
トラブルの原因として最も多いのがピアストンネルの内側を自分で傷つけてしまうことです。これはファーストピアスをあけてからあまり日数が経過しないうちに脱着したり他の物に入れ替えたりした場合にだけ起こることではなく、たとえ数ヶ月あるいはそれ以上経過していたとしても起こることがあります。
ピアストンネルがすっかり完成しているのにも関わらずなぜこうなるのか?を自分なりに考えてみると、どうやら「自分であける」のと「人にあけてもらう」の違いがポイントではないかと思います。
通常、利き腕と反対側の耳にはピアスを通しやすいのですが、利き腕側には通しにくいものです。そしてさらに、通しやすい自分なりのピアスの方向というものがありますが、人にあけてもらった場合はこの方向が一致するとは限りません。
こういうことが通しにくさにつながり、結果的にピアストンネル内を傷つけることになるのだと考えます。
ということは、ただでさえこうなのですから、日数が浅いうちに交換したり脱着するほどピアストラブルを招く確率が高くなるわけです。
例えば、「仕事の時にはピアスを外さなければいけないことを確認していなかった・・・」ということは珍しくありません。
これではせっかくピアスをあけてもすぐに脱着を繰り返すことになってしまいます。
ピアスをあける前にも自分の生活環境を今一度考慮しておかれるとよいでしょう。
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