コラム
ケミカルピーリングのすすめ
2015年1月23日 公開 / 2018年6月8日更新
みなさんは、ケミカルピーリングと聞いてどのようなイメージを持たれますか?
「薬品で皮膚を溶かすやつでしょ?」
「自分は皮膚が弱いのでできない」
「続けると皮膚が薄くなると聞いた」
「紫外線が気になる季節にはできない」、、、などなど。
はい、全部ハズレです(笑)
ピーリングに用いられる薬品には色々な種類がありますが、欧米の特に白人を対象に行われるような強いピーリングは日本人の肌には合いません。そのため、当院では従来よりグリコール酸を用いて行っています。これは肌の深くまで傷つくことがないので、色素沈着や瘢痕が生じやすい日本人の肌に適しています。これまでに非常に多くの方に治療を行なってきましたが、みなさんが心配される副作用が生じたケースはありません。
肌に負担が軽いということは、そのぶん効果も弱いのでは?という心配もされなくて大丈夫です。
肌の状態に合わせてグリコール酸の濃度を調整していきますので、より効果的にピーリングを行なうことができます。ピーリングを繰り返し行なうことで、リズムが悪くなってしまった肌の代謝(ターンオーバー)が正常化し代謝が活発になっていきます。
ニキビやニキビあと、美白、肌質改善、肝斑の治療、肌のアンチエイジングなど、「キレイになりたい」ほとんどの方にその適応があります。
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