年末年始に治療を受ける時に注意したいこと

2019年1月16日

テーマ：美容外科

コラムカテゴリ：医療・病院

昨年末から院内のPCが不調なのと診療が非常に忙しかったため投稿が途絶えておりましたが、ようやく諸々整ってきましたので。。。
この記事自体は昨年に作成していたものなのでタイトルが既にタイムリーではありませんがご了承ください。

さて、まず一般的に考えてみましょう。

例えば病院で何らかの治療、特に外来手術を受けたとします。
入院不要な程度の手術とはいえ手術には変わりありません。
この場合、手術から日の浅いうちにやってはいけないこと、避けた方が良いことなどは割と容易に想像できると思います。

ところが美容外科の場合はこのあたりが忘れられやすい傾向にあるので、クリスマスに忘年会・お正月・新年会・休み期間中の旅行などなどイベントが集中するこの時期はじつは特に注意が必要だと思うのです。

お酒を飲みたい状況も多々ありますし、温泉にゆっくりと浸かりたい状況もあるでしょう。でも術後数週間も経たないうちに果たして良いことでしょうか？

そうなのです。この時期はイベントなどが多い分、普段よりも我慢する必要のあることも増えるのです。

いわゆるダウンタイムというと「術後の腫れや内出血などが目立つため人前に出にくい期間」というのがすぐに思い浮かびますが、実際はそれだけに限ったことではなく、たとえどこにも出かけなくとも気をつけなければいけないことがあります。学校や会社が休みになり時間的余裕ができるこの時期はとても貴重な期間であることは確かですが、それと同時に「だからこそ」忘れてはいけないこともあるわけです。

この記事を書いたプロ

美容医療のプロ

木村哲治（カメイクリニック富山院）

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