眼瞼下垂が改善すると二重まぶたの幅が狭くなる
凸凹したニキビ跡も言い換えればニキビによってできた傷跡なのですが、今回はそれ以外の傷跡についてのお話です。
まず代表的なものとして手術の跡・切傷や擦傷など各種怪我の跡・ヤケドの跡などが挙げられると思います。いわゆる妊娠線も含まれるでしょう。
そしてそれらに対しては色々な治療法の選択があり各々を組み合わせて治療するわけですが、その内容に関わらずすべてに共通するのは「傷跡をゼロの状態にすることはできない」という大原則なのです。つまり、「タイムマシンのごとくその部分の皮膚を傷ができる前の状態に戻すことはできない」ということです。
では何のために治療しているのか?というと、できるだけ不自然感なくうまくごまかせるようにしたいからです。この「うまくごまかす」というのは何も「傷跡が見えにくくなる」ということだけを意味するわけではありません。
「うまくごまかす」ためには場合によっては傷跡を別の形の傷跡に変えてしまうことも有効なのです。結果的に治療前よりも傷跡が長くなったり面積が大きくなったとしても、他人から不自然な目で見られることがなくなったとしたら意義のあることではないでしょうか。
そこに傷跡が存在するかしないかだけを見るのではなく、なぜその傷跡が目立つのか?という視点も非常に重要だと思います。