ダウンタイムとは

2018年1月6日

テーマ：美容外科

コラムカテゴリ：医療・病院

あけましておめでとうございます。
本年もカメイクリニック富山を宜しくお願いいたします。

さて今回はダウンタイムについてです。

レーザー治療後のかさぶたや各種注射・手術後などの皮下出血やむくみなど個々を挙げると細かくなり過ぎてややこしいので、大まかにいうとダウンタイムとは「何らかの治療を受けた後、その影響を気にせずに従来の日常生活に戻れるまでの期間」と考えて頂ければよいと思います。

この「気にせずに」というところがじつに曖昧というか主観的な表現ですよね。つまり、「気になる人は気になるし、気にならない人は気にならない」ということです。

さらに、人それぞれ生活環境は違います。例えば仕事でマスクができる人はそうではない人に比べて周りの眼をあまり気にせずに済みます。

かさぶたが付着している期間が１週間とか皮下出血が消えるまでが２週間という話であっても、それはただ「そういうこと」なのであって、イコールすべての人にとってのダウンタイムというわけでもなく、つまりは本当の意味でのダウンタイムとは人によって違うこともあるわけです。ここに、その人のライフスタイルに合った治療法を選択することの大切さがあるのだと思います。

なお、手術後などの局所の安静は話が違います。これはしっかりと守る必要がありますので誤解なさらないようお願いいたします。

この記事を書いたプロ

美容医療のプロ

木村哲治（カメイクリニック富山院）

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