「たるみ」を正しく理解する
はい、タイトルのとおりです。
最近、偶然ですが、刺青の治療が続いています。
レーザーであったり、手術であったり。
時代は変わったとはいえ、やはり日本で生活していくには非常に不都合が多い。と。
ファッションの一部として入れる方も多いと思いますが、「こんなはずじゃなかった…」という具合に急に邪魔になることが多いので、
なおさら厄介です。
そう、この”急に”というのが患者さんを1番困らせるんです。
刺青の治療には期間が必要というのは何となく知られてきたので、余計に「エエーッ!そんなん言うたかて、こんなん急に消えへんやん!」と、
困り果ててしまう方が多いわけで。
とにかく、タイムリミットが迫っている方の場合はもう手術しか解決策がありません。でも解決策があるだけラッキーですよね。
切除してすんなり縫合できるものなら超ラッキーです。
手術ですから傷は残ります。
しかし、何といっても”すぐになくなる”という最大のメリットには変えられません。これは治療する私も嬉しい。
とはいえ、サイズが大きかったりすると、手術も何回かに分けて行う必要があるので、これまた期間が必要になります。
なので、初めて刺青を入れるなら、あとですぐに取れるサイズに止めて少し様子を見た方がよいのではないかと思います。
テンション上がっちゃって最初から結構な作品になってしまい、結局困ってしまう…こういうパターン、よくある話ですから。