中山佳巳先生によるスペシャルレッスン
2月最後の土曜日です。富山県のお天気は晴れです。
良かった。
本日、花まつ本部教室(射水市流通センター水戸田)の
スペシャルなお花の講師は「小松弘典先生」です。
このスペシャルレッスンは、コロナ禍の折
感染予防をしっかりと施し開催をしております。
だから、金曜日の夜・土曜日の午前・土曜日の午後のコースと
なんと三部制となっております。
1か月前より参加希望の受講生の皆様には
先生より、お勉強内容のテーマ(宿題?)が届いておりました。
そのうちの一部をご紹介します。
2月ワークショップのテーマ発信
自ら考え作品を作る 【 春の花 × 自分 = 創造 】
「春の共同形態の植物+構成理論」
● 共同形態の植物で作るブーケ
● 共同形態の植物で作る幾何学形態のアレンジメント
● 共同形態の植物で作るパラレル
● 共同形態の植物で作る植生的 など
上記の内容から自分で考えて作る。器なども自分で考えてご用意
小松先生には
当フラワースクール生は10年前よりご指導をいただいております。
ずっと毎年、スペシャル講師として一年に一度お越しくださっているのです。
2011年10月に開催したフラワーライブショー「花心論」では
デモンストレーターをつとめてくださいました。
あの時は 午後の部、夜の部の2部構成で
射水市文化ホールラポール ひびきホールにおいて、
ギターリストの下山亮平さんのライブ演奏を交えて。
合わせて1042名のご来場をいただく大盛況のイベントとなりました。
とっても素敵だったんです。
小松先生の受賞歴は
2017年日本フラワーデザイン大賞で内閣総理大臣賞ほか等々…を受賞されています。
さて、小松先生レッスン第2部が始まりましたよ。
受講生の皆さまへの、先生のお話の少しをご披露します。
「1か月間考えてきたんですよね。(受講生一同 苦笑?)…。笑顔がいいですね。」
「姫水木の枝3本あります。枝を組んで自然ぽくするのがいいのか。」
「枝にお花を添わせるのがいいか。考えて。自分が美しいと思うことをやってみて下さい。。」
「何を作るかの出発時に決めて制作してください。」
「自分がどういうことを表現したいのかを、それぞれ考えながら、
脳みそにストレスを与えて、脳を活性化させてください。」
「大丈夫でしょうか…(受講生一同 笑)…。」
それぞれ苦戦。
悩む。
内から出てくる、どういうものが作りたいのかを考える。
そして、それぞれの受講生の、手の動き、受講生と植物との関係性を
先生の目線にて見極めてくださりながら(たぶん?…)
それぞれの受講生に、細かく愛情たっぷりな指導の言葉が入ります。
とっても贅沢な、ありがたい、
他にはなかなか類をみないお花のお稽古なんです。
本日の花材
姫水木・タラスピ・ブルーレースフラワー・
ポピー・ルピナス・スカビオサ・ガマズミ・金葉アカシア
お花のお稽古の一般のレッスンでは、
見本(仕上がりイメージ作品)があって、
それをさぁ、一緒に作っていきましょう。
が、多いのです。
小松先生レッスンは、ずっと前から一貫して
ではどうぞ皆さんの考えで作ってみてください。
僕も一緒に、作ってみようと思います。
と、レッスンのスタートとなります。
よって参加受講生の作品は全部違って出来上がります。
それぞれがとっても素敵な作品を楽しく制作されるんですよ。
お一人おひとりに、
ゆっくりと全部違った言葉でヒントが優しく飛んでくるのです。
このレッスンはとても頭をよく使います。
相当素敵な「お花お稽古」であることは間違いはございません。
受講生の皆様におかれましては
お気に入りの
ご機嫌になれる
大切な自分時間とされていらっしゃいます。
本日のレッスンは心地よかったのです。
最高でした。
ぜひ、皆様もご参加くださいませ。
初心者の方も、プロの方も、
どなたもご参加いただきます。
どうぞです。
お問い合わせは
花まつフラワーアカデミー
0800-700-8787 です。