豊穣の彩りで
本日の花材 品種名 お里
ダリア ラララ 香川県
雪柳 福島県
チューリップ コニャック 新潟県
スイートピー 宮崎県
ユーカリ ポプルス 大阪府
トルコキキョウ セレブクリスタル 台湾
ポリシャス 沖縄県
アルストロメリア ハニーソフィア 長野県
スプレーバラ ミラベル エチオピア
山シダ 沖縄県
本部教室の季節の室らいレッスン
2021年の初稽古。
コロナがますます猛威、そして大寒波、
もう、すっごく大変!
やっと道の雪も、解けてきた。よかった。
年初めの大雪の万葉集のご紹介。
ここ越中で大伴家持さんが1270年前に詠んだ素敵な歌があるのです。
みんなで高らかに朗誦いたしました。
ふる雪を腰になづみて参りし しるしもあるか 年の初めに 大伴家持
(巻19 4230)
降る雪の中を腰までつかって、大変な目にあいながらやってきたよ。
年の初めのこの大雪だから、今年はいい年になるだろうよ、きっと。
「なづみ」はほとほと手を焼くという意。
西暦751年。正月3日新年の宴を開いたときの作。
このとき、降雪が特に多く、4尺(約1.2m)も積もったという。
年の初めの大雪は、豊年となることが多いといわれていた。
当時、雪は豊作のしるし、幸先が良いものとされていました。
家持さんが言っていますもの。
今年は、いいことが絶対にいっぱいあるんです。
と、素直に信じたいと思います。
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