小暑のころの室らい
本日のお花のお稽古ですが
みんなで頑張った感110%です。
モダンでとってもスタイリシュ。
魅力的な作品に仕上がりました。
通常の私の担当する
「本部教室 室らいコース」のお稽古では
決まった4つの器(つぼ型・横長・丸型水盤・高筒型)を
月ごとに取り替えながら
その器に合わせてのフラワーデザインを勉強しております。
今月の持ってくる器には「つぼ型」とは
書いてはあったのですが、
今日のレッスンは通常の器を使用しない特別編。
和紙をネットに貼って
そのパネルには、太いワイヤーの足が出ていて
そのワイヤーを土台になる木に
ペンチと金槌を使って打ち込んで立てます。
そう簡単には、なかなか立たない…。
和紙パネルには、
ワイヤーで編みこみをした部分があって
時間を結構にかけて、丁寧な仕事をし…
そこにグラスチューブ(試験管)を取り付けて
お花を飾っていきます。
時間かけましたよー。
だからこそ、わー、
とっても綺麗に仕上がりましたもの。
いいですねぇ。
副題ですが「水辺の色彩の詩」。
お花の色彩を「カキツバタ・ヒツジ草・水」からいただきました。
お花 そのお里(産地)
ベルテッセン 香川県あるいはタンザニア
グリーンネックレス 鹿児島
コロニアバリエガータ 鹿児島
ブルースター 高地
バニーテール 福岡
スターチース 和歌山
スプレーバラ ウイット 静岡
ミスカンサス スリランカ
千日紅ホワイト ルイ 福岡
マトリカリア 長崎
尚、テッセンは
美しさから言うと
やっぱり日本国産がものがいいかもです。
ただ
数量が揃わなくってタンザニア産のテッセンも。
ただ、遠方よりはるばるとタンザニアから
わざわざやってきてくれたテッセンさんに
敬意を表して、
責任をもって美しく飾らないといけないと
そのようにみんなは思った…。
本日のデザイン監修
「MENTAL Takashi Hirata
ワイヤーハンドワーク・フローラルデザイン
富山県講師 石崎 弥佳 」
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