久保数政氏をお迎えしてのスペシャルレッスン
高橋洋子先生に学ぶお花の御稽古。
今日のテーマは
「端午の節句」
新暦の5月5日は過ぎましたが、
旧暦の5月5日は、新暦の2018年では6月18日。
元来旧暦では、初夏の厄払い。
講義では菖蒲と花菖蒲の違い。
くす玉の、もともとの意味の「薬玉」のお話。
「栴檀」のお話。先生の住んでいらっしゃる倉敷には
倉敷川のほとりにすごくたくさん栴檀が植えてあるそうで
それは昔、川で荷降ろしするときの人夫さんの日よけにと
大原さんが植えられたそうで
自転車で通っているととてもいい香りがするとのこと
そうですか、倉敷に….
さてここ北陸ではどこかでみれるのでしょうか?
栴檀をみにに倉敷に行きたくなりました。
栴檀もみたいですが、
率直に言えば倉敷にまた行きたいです…。
先生からの
素敵な講義をしっかり聞き入り
お花を飾っていきました。
慎重に、丁寧に、まっすぐにゆっくりとお花を見つめて。
お花を飾るときにと、
5色の奉書も敷き紙にと用意いただいたのです。
「さて奉書とは?」それはまた、
意味があってと、学ばせていただいました。
本日の御稽古では、日本人として柔らかな感性を持って、
美しい形で行事のお花を室らえる。
古き佳き文化を知って、お花を室らえる。
大変有意義なお勉強をさせていただきました。