08.ザイオンス効果~顧客はあなたの「顔」を何回見たか?
はじめに、こんにちは。株式会社吉和の森の森和吉です。
前回(第82回)は、ChatGPTの設定画面を使って自社の理念や顧客の悩みをあらかじめ読み込ませ、24時間稼働する「自社専用の優秀なAI営業参謀」を無料でつかる方法をお話ししました。
今回は、そのAI参謀の力を借りて、ホームページやチラシの成果を左右する「キャッチコピーと見出し」をわずか1分で生み出す実践テクニックをお伝えします。
自社の商品やサービスがいかに魅力的であっても、最初に目に入るキャッチコピーで心が動かなければ、お客様は一瞬でページを閉じて立ち去ってしまいます。
「きれいな言葉」は誰の心にも刺さらない
多くの経営者が陥る失敗は、「高品質・安心・親切対応」といった抽象的で綺麗な言葉を並べてしまうことです。
お客様の購買行動(クリックや問い合わせ)を引き出すのは、整った文章ではなく、「まさに自分のことを言われている!」という強烈な当事者意識です。
AIで「成約率3倍のコピー」を生み出す3ステップ
①お客様の「生々しい悩みと本音」をAIに渡す
第70回で集めた「お客様の声」や、商談で実際に言われたお悩みの一言をそのままAIに入力します。
- 例:「『築20年で雨漏りが不安だけど、どこに頼んだら騙されないか怖い』と言われました」
②「ターゲットの感情」を刺激する切り口を命じる
AI参謀に対して、次のように指示(プロンプト)を出します。
- 指示例:>「このお客様の不安を先回りして解消し、思わず手を止めてしまうようなキャッチコピー案を、異なる切り口(感情・数字・問いかけ)で10個提案してください」
③人間(社長)の「人肌感」で最高の一句を選ぶ
AIが出してきた10個の案の中から、あなたの会社のスタンス(人肌感)に最も合うものを1つ選び、現場の言葉を少し添えて完成させます。
AIはアイデアの「千本ノック」をしてくれるパートナー
一人で考えると1時間悩んでも出てこないキャッチコピーも、AIを使えば1分で10個以上の魅力的な切り口を提案してくれます。
キャッチコピー作成の苦しみをAIでゼロにし、生まれた時間でお客様に渡す「最高の提案」に情熱を注ぎ込みましょう。
今回の実践ポイント
- 綺麗な言葉を捨て、お客様の「生の悩み」をAIに入力する
- 感情・数字・問いかけなど、複数の切り口でAIに提案させる
- 1分で出た案の中から、自社の「人肌感」に最も通じるものを直感で選ぶ


