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関博文

不動産の幅広いニーズに応える不動産総合管理業者

関博文(せきはくぶん) / 不動産コンサルタント

有限会社創発コーポレーション

コラム

ゴミ処理の問題

2017年7月14日

テーマ:マンションの管理

コラムカテゴリ:住宅・建物

ゴミの分別が行われてから大分経過し、この分別が資源の再利用や環境問題、更にゴミ処分場の焼却炉など様々な点から始まったことと思われるが、末端の川下に資源や環境問題を転嫁した為に、ゴミの量が一向に減少しないどころかコンビニ隆盛の社会環境の変化から逆に増大している。然も、粗大ごみなどは別途処理する必要があり、高齢者にとっては難儀な事になっている。
そもそも論だが、ゴミの増加は食品等の包装に問題があるので、消費者に転嫁するのではなく、業者にゴミを少なくする提供の仕方を指導すべきだ。否、規制すべき必要があり、ゴミ問題は改めて川上から考える必要がある。
経済優先で資源を無駄使いさせているのは国家だと思われる。況してや、コンビニなど賞味期限表示など一定時間を過ぎたものを廃棄させている問題は省みられていない。勿論、この種のゴミは別途処理費用を支払っているのは十分承知しているが、情報化の時代になり、ビックデータの活用が盛んに指摘されているので、食糧の需給に一番先に取り組む必要があるのではないかと言いたい。国富の無駄使いになる資源の浪費は避けるべきだ。
廃棄物関係の業界の人から言えばゴミの処理量は減少したので、旨味は少なくなったと聞いてはいるが、末端に控える者には減少した様には思われず市中のゴミは溢れ返っている。ゴミも下水道事業同様に少子高齢化社会の予測を無視して過剰投資になっているゴミ処分場や焼却場を稼働させるために川上の減容化を行わないのかと疑ってしまう。

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