墓地はどういった物があるのでしょうか?

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:お墓・納骨堂


墓地は一般的に「公営墓地」「寺院墓地」「民営墓地」の3つのタイプに分類されます。


公営墓地は、各地方自治体が建設・運営する墓地です。その為価格は低く抑えられており、

すぐに完売してしまうところもあるようです。また、宗旨宗派を問わずご利用できる

墓地が多いところも人気の理由です。

ただし、近年では新規開発の用地が不足しており、特に首都圏では募集区画が極端に

少なくなっており、一区画に大勢の希望者が殺到するケースも珍しくはありません。


寺院墓地は、寺院が運営する従来の檀家と菩提寺という関係の墓地です。

購入する際には原則的に宗派は問われないと言われておりますが、購入後は

その寺院の宗派で法要などの供養が行われることになります。

購入後は檀家としての義務を果たす事が求められますが、法要などはその寺院で

行う事が出来るので近隣であれば交通の便が良く、檀家としてご住職に今まで以上

身近な位置でご相談することも可能でしょう。


また民営墓地は、財団法人などの公益法人が建設・運営する墓地です。

メリットとしては、区画の広さにバリエーションがあり、申込者が自由に選択できる

ことです。公営墓地と比較して価格は高いようですが、環境を整備し、公園墓地に

するなど、行き届いた管理をしているところもあるようです。

また、募集区画が多いので比較的購入しやすいのもメリットです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

対応安心度調査2位の葬儀社を統括する葬祭ディレクター

勝山宏則プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼