審査機関はいつでも変更できる!

羽田一彰

羽田一彰

テーマ:自社にあった審査機関の選び方

ときどき、「審査機関を途中で変更できるのか?」という質問を受けます。
結論から言えば、「いつでもできる」が答えです。

一度、契約した審査機関でも“考え方が合わない”“審査員に問題あり”“審査料金を見直したい”等により、変更したいと考える組織があります。
いつでも変更できますが、定期審査のタイミングがよいと思います。

ただし、注意点が思い当たるだけで3つあります。

1つめは現在の審査機関との間で契約上、複数年となっていないかを確認してください。ISOの認証サイクルは3年なので、3年毎の契約となっている場合があります。この場合、中途の解約は違約金やキャンセル料が発生します。

2つめは現在の審査機関への契約申し出のタイミングです。審査日が確定した後の解約は違約金等が発生する可能性があります。

3つめは審査機関の変更に伴い、認定機関が変更になると新規認証の扱いとなる可能性があることです。この場合、新規認証と同じで第一段階審査、第二段階審査を経て認証となるため、例えば審査料金見直しを目的とする場合、それを果たせない可能性があります。

昨今、新しい審査機関が誕生しています。多くは海外で活動していた審査機関は日本に進出することが多いようです。審査機関の選択肢は以前より増えているので、審査機関変更を検討してもよいかもしれません。

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羽田一彰
専門家

羽田一彰(ISOコンサルタント)

S&A JAPAN株式会社

中小IT企業を中心に、ISO9001、ISO27001やISO27017などの認証取得を支援。少ない文書で現場コンサルタントの力を借りずに運用できる仕組みづくりを重視。企業の成長を後押しします

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