審査員になるためには(PartⅢ)

羽田一彰

羽田一彰

テーマ:審査員とは

今回はISO/IEC27001及びISO/IEC27017の審査員になるためには、をテーマにします。
基本的にはISO9001と同様、実務経験が求められます。

ISO/IEC27001、ISO/IEC27017の場合、大きく次の2つ。

・システムエンジニアリング経験
・セキュリティ関連業務

ISO/IEC27017はISO/IEC27001アドオン(追加機能という意味)なので、ISO/IEC27001資格を有することが条件として追加されます。

私の場合、30年以上前までSE(システムエンジニア)経験があり、その後、転職したITというかソフトウェア開発企業で情報セキュリティ担当として活動していたので、難なくクリアしていました。

経験があればいいので、何年前でも構いません。

ただし、30年以上前の経験だと最近の技術にはついていけません。
例えば、プログラム言語も私は汎用機からスタートしているので、当時はAssembler、COBOL、PL/I,、FORTRAN。現在は様々な言語があります。

また、開発方法もウォーターフォール型が主流というより、ほぼそれのみ。現在はアジャイル型、プロトタイプ型、スパイラル型などがあります。

さらにソフトウェアの開発環境、運用環境も大きく異なります。
特にネットワーク、クラウドなどは私が現役の時はありませんでした。

ISOの審査員は現役のエンジニアは少なく、ほぼほぼ“元”エンジニア。
もちろん、仕事柄最新の情報を把握しているでしょうが、現役のエンジニアにはかないません。

全ての規格に共通しますが、審査員は特別な人がなるわけでなく、誰でもなれるのです。(というと、言いすぎかな。審査員の皆様、ごめんなさい)

さて、次回は審査員登録について触れてみたいと思います。
”審査員とは”の最終回です。お楽しみに!

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

羽田一彰プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

羽田一彰
専門家

羽田一彰(ISOコンサルタント)

S&A JAPAN株式会社

中小IT企業を中心に、ISO9001、ISO27001やISO27017などの認証取得を支援。少ない文書で現場コンサルタントの力を借りずに運用できる仕組みづくりを重視。企業の成長を後押しします

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

中小IT企業に寄り添うISO認証支援の専門家

羽田一彰プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼