審査員になるためには(PartⅢ)
審査員として活動する場合、登録が必要です。
1つは一般財団法人日本要員認証協会 マネジメントシステム審査員評価登録センター。(以下、JRCA)
さらに審査機関や審査会社。(以下、審査機関)
JRCAは日本でISOの審査員を登録する機関で、審査機関とは異なります。人によっては海外の同等の機関に登録している人もいます。ここに登録しただけでは審査員として活動はできません。
JRCA登録には審査員補、審査員、主任審査員の3ランクがあり、審査員補からスタートし、一定の要件(審査の件数など)を満たすと審査員、主任審査員と格上げが可能となります。
審査員として活動するためには、別途、審査機関と契約する必要があります。その際、審査機関毎に採用、契約の基準を設けています。国内で活動する審査機関はJRCA、または海外の同等の機関に登録していることを基準の一つとしているのが大半です。なかには登録は条件でなく、審査員養成研修を修了していればOKというところもあります。
また、審査機関でも審査員のランクがあり、大まかにいえばJRCAと同じようになっています。ただし、JRCAとは必ずしもリンクしていないので、JRCAで主任審査員であっても審査機関との契約当初は審査員補からスタートとなることが多いです。審査期間内のランクアップもJRCA同様、審査実績(件数、初回・維持・再認証等の種類など)となっています。
ちなみに私の場合、JRCAではISO9001、ISO/IEC27001、ISO/IEC27017のいずれも審査員補で登録していますが、契約している審査機関ではリーダー(主任審査員)として認定されています。
まあー、このあたりは審査員を目指す方以外は深く知る必要がなく、さらっと知っておけばよろしいかと思います。
次回は審査を受ける組織の立場から見た審査員について書きます。


