富裕層の人は相場急落にどう備えてる? 投資初心者が知らなかった資産運用
(RIA JAPAN広報部記述)
このシリーズは、4年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第197回目になります。
今回の内容は企業型DCとiDeCoについてです。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります(*)は編集部校正。
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資産運用とiDeCo?企業型DC?何がメリットか解説!
世の中には、知っているかどうかで差がつく仕組みがたくさんあります。
資産運用もそのひとつで、特に大切なのが税制優遇の活用です。
せっかく資産運用をしても、税制面を知らないままだと、本来受けられるメリットを逃してしまうことがあります。
その中でも、老後資金づくりの制度として知っておきたいのがiDeCoと企業型DCです。
どちらも税制面で大きなメリットがあるため、資産形成を考えるなら一度は知っておきたい制度といえるでしょう。
「何に投資するか」だけでなく、「どの制度を使って積み立てるか」も資産運用では大切です。
iDeCoって何?
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。
今では「iDeCo」という呼び方のほうが広く知られているかもしれません。
自分で掛金を出して、自分で運用方法も決める。
そうした仕組みを持つ制度です。
原則として、20歳以上65歳未満の公的年金の被保険者などが加入対象です。
また、老齢給付金として受け取れるのは原則60歳からですが、受給を開始する時期は75歳になるまでの間で選ぶことができます。
ただし、原則60歳までは解約も引き出しもできないのがデメリットでもあり、メリットでもあります。
ある意味、強制的に積み立てていく仕組みになるため、老後資金を計画的に準備しやすいという見方もできるからです。
企業型DCとは?
企業型DCは、企業型確定拠出年金と呼ばれる制度です。
加入者が自ら運用する点はiDeCoと似ていますが、企業型DCでは掛金を企業が拠出する*ところが大きな特徴です。
ここがiDeCoとの大きな違いといえるでしょう。
(* 掛金の一部を加入者が拠出する事例もある。厚生労働省「確定拠出年金制度の概要」より『企業型年金規約に定めた場合は加入者も拠出可能(マッチング拠出)。』)
年金制度なので、原則として60歳までは解約も引き出しもできません。
また、運用成績によって受取額が変動します。
これは考え方によってはデメリットに感じるかもしれません。
一方で、うまく制度を活用できれば、老後資金づくりの大きな助けになる可能性があります。
(*また、企業型DCで投資する内容は企業が加入する企業型DCのラインナップに左右されます。
企業型DCラインナップがコスト高になっている場合も散見されます。改善事例は本記事下部の関連記事に掲載)
税制にメリットがあるが元本割れは注意
どちらの制度にも、税制面で大きなメリットがあります。
つまり、運用益に対して税金がかからないという大きな利点があるのです。
通常、運用益には約20.315%の税金がかかります。
ですが、iDeCoや企業型DCでは運用益が非課税となるため、その分だけ手元に残りやすくなります。
将来の資金を作る制度であることを考えると、この差は大きいでしょう。
さらにiDeCoでは、掛金が全額所得控除の対象になるというメリットもあります。
将来にどれくらいの資金を残せるのか。
これは老後の生活に大きな影響を与えます。
税制優遇をうまく利用すれば、高い効果が期待できますが、絶対にプラスになる保証があるわけではありません。
もしかすると元本割れする可能性もあるという点には、注意が必要といえます。
税制を知ることは、資産運用のテクニックではなく、資産形成の土台を知ることでもあるのではないでしょうか。
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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、iDeCoと企業型DC、税制優遇制度のメリットについて執筆いただきました。
これから投資を始めようという方は、「何に」投資するかに注目しがちですが、
まず「どの制度を使って」投資をするかを考えることも、とても重要です。
税制優遇制度の優位性については、RIA JAPANでも継続的に発信してきました。
その一部と、企業型DCのラインナップ改善事例を紹介します。
関連記事
・RIA JAPAN おカネ学株式会社 公式サイト
2025/09/09 企業向け金融経済セミナー実施 企業型DC改善事例
・ダイヤモンドオンライン コラム
NISA、iDeCoなど、20%トクする非課税制度をフル活用する基礎知識
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
P230より非課税制度について解説しています。
「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について記述してもらったものです(第197回目)。
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